大切なことはすべて君が教えてくれた 第9話
なーんかやっと、収まるとこに収まってきましたネ・・・(●´ω`●)
劇的展開がドラマの醍醐味かもしれないけど、
予想外のどんでん返しで裏切られると、後味が悪いからサ・・・(´∀`)
夏実が愛するやさしい修二。
初めは、自分以外の女性に、「愛情」ともとれるような思いやりを向けることを認められなかったけど・・・
疑うってことではなく、自分の修二への気持ちを再確認できたからなのか、
修二の自分への気持ちは、他人へのそれとはやはり違うことを気づけたからなのか、
その思いやりを単純に修二の個性として認められてきている。
自分が教えた愛を、相手が他の人にも与えられることはなんてすばらしいことか。
(夏実のわが子への気持ちを、ひかりに対して持てる修二ってすごすぎ)
そんな風に大切にされているひかりを妬ましく思ってしまうとしても、
それはもう夏実自身の問題だもの。
人間として尊敬されることと、女として愛されること。
しかし、ドラマだからいいんだけど、
夏実は修二と築きあげてきたものがあるけど、
ひかりは運命的(という名のただの偶然)に左右されすぎだなーって。
駅でたまたま会うかしら。
(そもそもあの夜の出会いも偶然だし・・・)
このドラマでは断然夏実支持で見てきたけれども、
北斗星のシーンでひかりに感情移入しちった。。
結局、修二のひかりへの感情ってのは、恋愛感情ではなかった。
夏実とひかりを天秤にかけることさえしてない(・・・よね?最初は迷ったかな)。
修二は優しい。思いやりがある。人のことをほうっておけない。人を大切にする。でっかい愛がある。
そういう修二がひかりを大切にした。
ひかりは弱さを持っていたから。
(反して夏実は強かったから)
ひかりはそういう修二を自然に好きになってしまったんだね。自分を支えてくれる存在だし。
けど修二の自分へ対する気持ちは、恋愛感情ではないと知った。
失恋。
自分の支えになっている人(特に”支えてくれてる人”)との失恋ほどつらい。
間違った方向に行くこともある。
え、なんで!? 好きだから大切にしてくれたんじゃないの?
「やさしさ」って何!? 中途半端なやさしさならいらないよ!
って。
でも、「恋愛感情」ってくくりに入らない、相手を思いやる気持ちとか、大切にする気持ちなんてこの世の中たっくさんある。そういう気持ちがあってこそ人間関係ってもんが豊かになる。
そうやって自分を大切におもってくれたことに感謝できて、自分が相手を好きになったことを幸せに思えたら、失恋の痛みも癒えて次に進めるんだろうな(*゜▽゜ノノ゛☆