COLDPLAY A HEAD FULL OF DREAMS TOUR TOKYO
4月19日に東京ドームで行われたColdplayのLIVEに行ってきました。
17時30分過ぎたころ到着しました。グッズ売り場には長蛇の列。どう考えても18時の開演に間に合わないじゃんってくらい長いのですが、そっか、それはオープニングアクトの開演時間だから、みなさんColdplayに間に合えばいいのかな~?と思いながらドームに近づく。
関ジャニ∞以外で東京ドームのLIVEに来たのは初めてです。
予習が足りてない気がぷんぷんして若干の不安を抱えながらも期待が高まります。
今回のステージの見え方はこんな感じ。
1階スタンドの後ろから5列目くらい。
プロ仕様じゃなければカメラで撮影してOK!だったので、撮りまくりました。
動画が良いのか悪いのかいまいちわからず。。
(途中クリスがミスしたとき、YouTubeにあげないで!って言ったということは動画撮影も、それをアップすることも想定内である感じはありました)
撮ってる人全然いたけどね。かくゆう私も。
外国のアーティストの方のコンサートだと、撮影とかOKよ~が多いとは聞きますが、てことはジャニーズのコンサートで、「音響機器に影響することがあるので~」なんてのは嘘っぱちってこと?
18:00~18:40頃までRADWIMPSによるオープニングアクト。7曲歌いました。
私はRADの歌をほとんど聞いたことがなく、曲名もノリ方もわからないなーと思って聞き始めたけれど、野田さんの歌がとてもうまくてびっくりしました。芯の通った声質いいですね、強そうな喉。
あと3曲目に歌った「君と羊と青」という曲は、ファイターズにいた頃の大引啓次選手が登場曲に使っていたので知ってました。「おー↑お↓お↓おー」のとこだけめちゃくちゃノレた。
野田さんピアノも弾けて、英語もしゃべれて(帰国子女なのは知っていた) 、英語でMCできて、完璧かよ・・・状態。
オープニングアクトってこういうことなのかーと思ったのは、始まる頃アリーナはほぼ埋まってたけどスタンドは半分くらいの着席率だったこと。Coldplayの前に着けばいい人もいるんだなーって。
平日だからっていう理由もかなり大きいでしょうけど
観客が揃うまでの穴埋め的な仕事だったり、
会場のボルテージを上げる仕事だったり(観客も準備運動的な)、
それを任されるRADすげーと思いました。
RADWIMPSにとっては初めての東京ドームだったとか。
自分たちのファンだけじゃないという点ではある意味アウェーだったわけだけど、偉大なバンドの前座としてこういう舞台に立てるってとても貴重な機会だよね。世界にも知られるきっかけになる。
私のまわりで立ってる方や、RADファンだろうなーって方はほとんどいなかったんですけど、ここに来てるからにはみんな音楽好き!って感じで思い思いに楽しんでいる感じがしました。
しかし、、、なぜに前前前世歌わないのだ。
初っ端に前前前世が来たら私を含め立ち上がった人、多かったと思うけどなーそしてそのまま立って体も動かせた。
それは彼らのこだわりなのかなんなのかは知らないけど、もったいないやと思いました。
40分弱のRADWIMPSアクトが終わったあとは、機材の入れ替えなどで30分強空き時間となりました。
まわりでは(特に外国人の方が)ビール飲んでる!!!
あーこの自由な感じいいなあ!
外国感いいなあ!
と思ったけど、ついさっきお腹が急降下した後なのでビールは我慢・・・
そしていよいよ!ちょっとおして19時15分にLIVEスタート!!
セットリスト
A head Full Of Dreams
Yellow
Every Teardrop Is A Waterfall
The Scientist
Birds
Paradise
Always In My Head
Magic
Everglow
Clocks
Midnight
Charlie Brown
Hymn For The Weekend
Fix You
Viva La Vida
Adventure Of A Lifetime
Kaleidoscope
In My Place
Don't Panic
Til Kingdom Com
All I Can Think About Is You
Something Just Like This
A Sky Full Of Stars
Up&Up
私はひとつのアルバムしか聞いたことがなかったのであまり実感無かったけど、いろんな人の感想ブログなどを読んでいたら、もうライフタイムベストともいうべき素晴らしいセットリストだったようです。
新旧織り交ぜ、ファンの期待に応えたり、裏切りつつ満足させたり。
以下写真を載せながら感想を書いていきたいと思いますが、写真の順番が違っていたり、コメントと写真の場面が食い違っている可能性があります。ご容赦ください。
全世界をまわってきたこのツアー。
世界地図であちこちを経由してきたことが表現されてます。
カウントダウンが30秒前からスタート。
興奮が高まります。
ツアーがいよいよ日本へ!!!!
ツアー表題曲のA Head Full Of Dreamsからスタート。
歌いだしからとても気持ちの良い曲。
「夢いっぱいの頭」ってなんか素敵な言葉。
ステージ自体は(いつも行く関ジャニと比べて)シンプルだったけれど、その分スクリーンに映し出す映像や、ライトが多くて豪華だった。
あとザイロバンドというらしい、光るリストバンドを貸し出されてます。これがステージ演出に合わせて制御されてる。
赤メインの1曲目のあと、
これは黄色一面になって(カメラだとキレイに写らない)、名曲「Yellow」。
予習段階で、「Yellow」と「Fix You」については、
歌詞がいい!
絶対に聞きたい!
絶対に一緒に歌いたい!!
と言われているのを見てたので、名曲!ということは知ってた。
けど、ライトが一斉に黄色になってYellowが流れたとき、ドーム内のファンからは喜びの吐息みたいなものがもれて、私はただ予習してきただけで、まだ音楽には浸りきれてなかったので、なんというかもったいないことをしてしまっているような気がした。
これは私が一番好きな曲、映画「宇宙兄弟」にも使われた「Every Teardrop Is A Waterfall」のとき。
3個のスクリーンの使い方、うまかったなあ。
まわりもみんな歌っているので、私も歌う。
ぽっかり浮かんだ日の丸。
もはや何の曲のときだかわからない。
しかしあれでした、世界的なアーティストにこんなこと言うこと自体失礼かもしれないが、LIVEのレベルがめちゃくちゃ高かった。
最初音が小さくないか?と思ったけれど、聞き始めたらちょうどよかった。
バンドの楽器がちゃんと主張も調和もしてて、そこにボーカルの声が突き抜けるようで融合するようで。
光と音楽に包まれて、高揚した。
なんかスマホでの撮影とか、観客の合唱とか、
そんなことに全然負けない圧倒的なステージ。
とてつもなくパワフルだった。
ドーム全体が巨大なダンスフロアか宇宙船になったようでした。
選ばれている色のひとつひとつがなんかスタイリッシュな色なのはなぜなのか。
アリーナ中央にセンターステージがありました。
バンドだと、ステージの移動は大変そうに思うけれど、コンパクトな装備で移動してました(元から置いてあるのもあるけれど)。
ドームの天井にも花?星?
よく考えられているな~と思ったのがこちら。
センターステージにいるメンバーをメインステージのスクリーンに映すときにその映すこと自体が演出になるというか、
これもうちょっとうまいところにはまってたんですけど、
羽根が生えてるように見えたりしました。
なんかさすがイギリス出身のバンドだなーと思った場面。
大聖堂のステンドグラスみたいですよね。
ここから何枚か「Everglow」のあたり。
ザイロバンドの色の移り変わりがとてもきれいでした。
この曲はバラードなのでゆらゆら揺れているのがとてもきれいだし、
アップテンポの曲のときも、この光に自分も参加したい!ってことで手をあげてノリにのりました。
関ジャニのペンライトも、スタンドは段差があるからキレイに見えるけど、アリーナだと埋もれちゃうことあるじゃないですか。
Put your hands up!!状態で、ドーム全体が光を発していてキレイだったのがとても良かったです。
「Clocks」のとき。
このClocks、出だしからとてもいい曲。
予習段階でかなり好きになっていた。
真ん中のスクリーンに、真ん中のスクリーンを映すスクリーンが映され奥に奥に続いている状態。
クリス・マーティンしか名前を覚えてなくてすみません。
ドラムの方、このあとメインボーカルを務めた曲がありましたが、とてつもなく歌がうまかったです。
ギター
ヴォーカル クリス・マーティン。
ベースの方の撮影がなかった・・
リストバンドの色の移り変わりがキレイだったとき。
赤から、
緑へ。
ジュリアナ東京ってこんな感じだったのかな!?って思ったダンスシーン。
踊るって楽しい!
音楽や光に包まれて我を忘れるって楽しい!
会場のボルテージも高まりまくる。
スタンド後方ですけど、そんな距離感は感じませんでした。
ひとつ嫌だったのが、東京ドームの仕様なんですけど、
私たちの席は1階スタンドの後列で2階席(というよりバルコニー席)が覆いかぶさってくる部分。
これについては圧迫感を感じるほどではなくOK。
ただLIVE中、ずっと覆いかぶさってる天井部分の照明が点灯したままなのです。
だからもう我を忘れて、ダンスフィーバーしたくても、ふとした瞬間明るい中にいることに気づいて素に戻る・・・・なんてことが何度かありました。
これは忘れもしない、「Hymn For the Weekend」のシーン。
これもとても気に入った曲。
黄色(・・だと思っていたけど黄緑?)のレーザービームがとてもきれいだった。
曲自体もめちゃくちゃかっこいい!!
Viva La Vidaだったと思う。
Adventure Of A Lifetime
たくさんのバルーンが出てきて、運動会の大玉運びみたいに。
この場面の写真(アリーナから撮ったやつ)がツイッター上にかなり出回っていて、とてもきれいです。
鳥や星の形の紙ふぶきといい、バルーンといい、フォトジェニックな見え方はやはりアリーナでこそだったようです。
途中、「Everybody, go down」からの一気に立ち上がるところ、楽しすぎてやばかった。
途中、1塁側にある小島ステージまで移動してて、ファンのこと考えてる!!って思いました。
3塁側に来てくれるともっと嬉しかったんだけど。
Something Just Like This
の前に聞いたことのない曲をやってるなー予習が足りなかったかな~と思ったら、このツアーで初披露したAll I Can Think About Is Youという曲だったらしい。
そんなこともしてくれるのか!
私は単純な日本人なので、映像に日の丸が浮かんできたり、クリスがずっと日本の国旗を腰から下げて歌ってくれたり、新曲披露をしてくれたらもうどんどん大好きになってしまいます。
A Sky Full Of Stars
スクリーンも観客のザイロバンドもすべてが星空に。
とてつもなくキレイだった。
大合唱がよかった。
あー思い出すだけで幸せな気持ちになるなあ。
また行きたいなあ。
最後の曲は「Up & Up」。
MVをスクリーンに映し出して、その世界観はそのままに、LIVE感もしっかり。
Coldplay好きではあるが、そこまで詳しくない私としては、この曲が最後っていうのは少し意外な感じがしました
楽しかったLIVEも終わりです。
あっっっっっっという間に2時間経ってました。
つなぎの映像とか長いMCタイムとか無しに、ほぼ休憩なしでぶっ続け2時間LIVEやるって超人かよ
最後はステージの上に日本の国旗と「LOVE」フラッグを置いて、
4人並んで、
おじぎをしてくれました。(ピントが手前ですみません)
最後に日本の国旗にクリスがキスを。
終わり。
宇宙旅行に行って帰ってきたって感じの夜になりました。
素晴らしかった。
とても貴重な時間だった。
日本にきてくれたColdplay、ほんとうにありがとう。
あ、あと妹よ、チケットをプレゼントしてくれて本当にありがとう。
規制退場が始まる前にすっと抜けて出れた。
東京ドームと言えば!
回転扉じゃない出口から出るときの風圧。
この日はあまり強く感じられませんでした(残念)。
夢のようなLIVEが終わってしまいました。
東京ドームにはまた明日(4/20)くるけどね、野球で。
↑組まれてるステージセット1日で撤収するってすごい。
目次がわりのダイジェストページはこちら↓↓