世界と人生を彩るもの

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≪後編≫日本でいちばん宇宙に近いところへ ~見学ツアー参加とグッズ購入

JAXA 筑波宇宙センターに行ってきました(お盆の話・・)。前編ではスペースドーム内をメインに書きましたが、こちらは見学ツアーとグッズのお話です!
 
そもそも、なぜJAXAに行きたかったというと、東京で一緒に過ごす妹ともども、マンガ「宇宙兄弟」が大好きで、冒頭に出てくる筑波宇宙センターの見学ツアーにずーーーーっと参加してみたかったのです。
 
でもそんなことを忘れて、1月下旬に関ジャニ∞の夏のドームツアーが発表された際にお盆まるまる東京滞在を決めて航空券購入(航空券買ったのは沖縄帰りの2月下旬)。で、関ジャニ∞のコンサートと、それ以外の日程で行く予定のヤクルトの観戦@神宮球場以外、何しようか~と妹と相談してたのが3月1日。
 
突如、妹が、「そういえばJAXA行かない?」と。そうだね!ずっと行きたかったJAXAに行こう!と。で、調べたら見学ツアーは予約できる。夏休みだしお盆だし祝日なので予約しよう!!!と決めて予約サイトへ進むと、、、
 
何がびっくりしたって、JAXAの見学ツアー、見学予定日の5ヵ月前の1日の14時から予約受付なのです!!!!
 
つまり、8月11日に見に行く予定だった私たちの予約は、5ヵ月前である3月の1日14時から予約可能。
 
妹と、そういえばJAXAは?って話してたのが3月1日!!!!
 
これって運命!?!? ちょっと鳥肌立った。
 
チケット発売日ばりに14時すぐに予約したけど、数日経っても満員にはなっていませんでした。(各回の定員は40名)
 
ちなみにツアーの開始時間は11時(10時30分集合)と15時(14時30分集合)があって、どちらも埋まると13時の回が増便になるようです(土日祝)。
 
ちなみに私たちは当初11時の回を予約しましたが、その後のスケジュールの変更(その日のうちに大阪に行くことになった)で、15時の回に変更していただきました。
 
いったんキャンセルして別の回を申し込むのですが、キャンセルの際には申込時に入力したパスワードが必要になります。
 
当日14時30分すぎに受付をしました。受付番号1~3番ゲット。(←といっても番号が若くても特に意味はありません)
 
集合場所である教室に係の方が現れて視聴覚室に移動。
 
マンガ宇宙兄弟でもあった、紹介ビデオを視聴します。
(マンガと同じ席に座ったはず!)
 
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NHKの特別番組かよってくらいよくできた映像で、やはり簡潔にまとめられた映像を見るほうがいろんなことを理解できますね。

 

 

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△映像のあとはバスに乗って、一般客の立ち入れないエリアへ入っていきます。


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JAXAのロゴが入ってるだけでワクワクしてきます~♪

 

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△まずは宇宙飛行士養成エリアの建物へ。

こちらの建物内では二班に分かれての行動でした。

 

その前に・・めちゃくちゃテンションのあがるものが・・・

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△これ!!!! マンガで六太がサンバイザーに自分の顔を映して宇宙服を着ている自分になんないかなーってやったやつ!!!!

 

写真撮りたい!! けどこのときはまず我慢!

 

 

見学ツアーが始まってすぐ、案内のお姉さまから、

 

「宇宙飛行士になるのに一番必要なことは何だと思いますかー??」

 

の質問が。シンプルだけど難しい・・・

 

頭の良さ? 健康な体? 英語力・・?などと考えていたら、

 

「答えは・・”協調性”です!!」

 

と発表されてなるほど~と思う反面、「これは見学ツアーをうまく遂行するための牽制・・?」と穿ったみかたもしてしまいました。

 

協調性、、協調性、、、

 

 

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△歴代宇宙飛行士がこんな感じでありました。

 

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△北海道が生んだ偉大な先輩・毛利衛さん。

 

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この建物内では2班に分かれて行動しました。

 

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△メダカは世代交代が早いので宇宙に連れてくのに最適だってお話を聞きました。

 

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△飛行機で落下するとき無重力状態になりますが、その中でけん玉をすると・?の映像。

 

 

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△ヘッドダウンベッドレスト。説明は下の写真をご覧ください。

 

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△宇宙飛行士の方は顔がむくむんですね(←重力がなくて、血液が地球上よりも顔へあがる)。ムーンフェイスって響きはいいのに顔が大きくなっちゃうんだ・・・。

 

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△このベッドで90日も過ごしたら私の心臓はもうヨワヨワになりそうです。。。

 

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△こちらはアメリカの宇宙食らしい。クラッカーにピーナッツに・・って絶対飽きてしまう・・。

 

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△日本の宇宙食。山菜おこわ、わかめスープ、羊羹、赤飯、シーフードラーメン!!こういういところに妥協しない日本人の性格大好きだ。

 

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△宇宙ラーメン食べてみたいよおおおお。残念ながら売店にも宇宙ラーメンはなかった。

 

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△宇宙服(船内)のファッションチェック。そういやこういう服、お召しになってますよね!

 

小さい部屋でいろんな宇宙実験や宇宙生活の解説を受けたあと、入口にあった船外宇宙服のところへ戻って解説を受けます。

 

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△船外活動ユニット! このときはざっくり解説を聞いただけなので写真はまたのちほど。

 

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△現在の宇宙服は体温が上がりすぎるのを防ぐために水を流すホースが張り巡らされた冷却下着を中に着るそうですが、ひと昔前はファンで体温調整をしていたらしく?

 

それが足元にあります!って解説を受けて足元をみたらどう見てもムシューダで(ムシューダです)、ちょっとおもしろかったです。

 

 

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あ!!宇宙兄弟に出てきた歴代宇宙飛行士のパネルってこっちかな? 実際は顔写真だけがならんでいるのではないのですね・・・ 

↑昨日マンガを読み返したら(ゲオで全巻借りてきた)、歴代宇宙飛行士の写真は、2次試験会場の廊下なので、一般客が見れるところじゃないのか~・・

 

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何人かピックアップ。△山崎直子さん。美しすぎる。

 

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余市の星・毛利さん。

 

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向井千秋さん。私が物心ついて初めて認識した宇宙飛行士と言えば向井千秋さん。

 

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△さっきのヘッドダウンベッドレスト装置と似てますが、こちらは足側のみ空気の薄い状態にして、血を頭側へ寄せる装置(下半身陰圧負荷装置)が付いてます・・・。

 

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宇宙酔いさせる椅子(水平に回転させて、ランダムに頭の角度を変える)・・・私ならすぐ吐いてしまいそうです・・。

 

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△あ!これも宇宙兄弟に出てきたやつ! 閉鎖環境適応訓練設備というらしい。この内部には入れません。ガラスごしにじーっと眺めます。

 

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宇宙兄弟に出てきた訓練設備が続きます。お次は「低圧環境適応訓練設備」。まずは解説パネルから。

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NASAで行うジェット機操縦訓練を行うために必要な低圧訓練・・・宇宙飛行士ってほんとにすごい。

 

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△映画ではこのシーン。映画も改めて見たくなってきた。

 かえってすぐ録画してた映画をみました。

 

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△こちらもガラスごしなのと中が暗いのでぼんやりのぞく感じ。

 

とそんなこんなで養成エリアの解説終わり。

 

もう一班がさっきの小部屋での解説を終えてなかったのでしばし待機・・・となったので、案内のお姉さんにお断りを入れて、撮影してきた。

 

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△これ。もっとドアップでも撮ってるんですけど、日よけのサンバイザーに自分の姿がばっちり映ってるのでこれくらいの距離で。サンバイザー内を拡大しないよーに!

 

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△映画のロケ、この建物内でやったのかな~と思ってたけど、映画を見たら全く違う建物でした。

 

 

またバスに乗って違う建物へ向かいます。

 

こんどは「きぼう」運用管制室がある建物へ。ここも二班に分かれて見学。

 

私たちはすぐに携帯電話を預けて、きぼう運用管制室を見学するための小部屋に入りました。ちょっとした映像を見て、ガラス窓にかけられたブラインドが上がるとそこに管制室が。

 

いま、地球の上空400kmにある国際宇宙ステーションのきぼうを、この運用管制室が運用管制している!!!っていう感動がウワーっときます。

 

管制室は8個くらいのグループに分かれていて、ロボットアームの管制をしている人、通信の管制をしている人、などに分かれているようでした。

 

すごい頭の良い人たちなんだろうな~とまじまじ見てしまいましたよ。

 

正面にあるビジョンには、NASAの映像、標準時と日本時間の時計、あと現在ISSから見えている地球の映像が映っていました。

 

いま現在の地球・・・

 

すごい短い時間だったけれど圧倒されました。

 

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△もう一班がきぼう運用管制室を見学している間は外で時間つぶし。きぼうの模型を見たり、宇宙飛行士の映像を見たり、あとは上記のJAXAロゴで記念撮影をしました!!

 

とてもかっこよく写れます!

 

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△そんなこんなで見学ももう終わり。

 

JAXAに来てよかった!見学ツアーに参加してよかった!と思いました。

 

見学時間は1時間10分。あっという間に終わり。

 

 

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△やる気に満ち溢れた受付番号。楽しかった~!!

 

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△いろいろ見学したあとに見るH-Ⅱロケットの実機はまた違った見え方です。

 

このあとはスペースドームの残りを見学して、バス時間までグッズを買ったりしました。

 

結局スペースドームとグッズショップの見学は2時間くらいあるとゆっくり見れます。これ以上過ごせるくらい盛りだくさん。

 

時間がなくても1時間もあればけっこう見れます。

 

疲れがどっときたので、グッズショップで買った宇宙食を食べて休憩することに。

 

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△友人が買ったいちごアイス。

 

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△口にいれると、落雁みたいなラムネみたいな溶け方です。でも溶けたあとスッっとなくなるのではなく、ねとーっと舌の上に残る感じ。アイスが溶けたときよりも粘性ある感じ。

 

味が、いちごっていうか何かに似てる・・・・って考えてたら、あれでした、千歳飴のピンクのほう。

 

私は宇宙食のYOKANを買いました。今度食べてみる。

 

あと、

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△SPACE ONIGIRI(←かっちょいい)。このまま食べれるかと思ったらお湯か水が必要らしい。324円だった気がする。

 

左のボールペンも324円。ばらまき土産にもっと買えばよかった。

 

自分用に買ったこのボールペンは母が気に入って離してくれません。

 

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それと△キーライトを買いました。

 

見学ツアーの際に案内のお姉さんがモバイルスピーカー?にこれをぶら下げていて、かわいい姿に惚れました。

 

サンバイザーとタグの色が、私の買ったピンクと、そのほかブルーとオレンジ(イエロー?)があります。

 

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△かわいい!! キーライトなので、右胸のボタンを押すと、サンバイザー部分が光るのですが、買った当初から電池切れでポーっとうっすら光るだけです・・・。

 

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△宇宙服コリラックマ!!

 

リラックマもあったけれどコリラックマにしてみました。普段はキイロイトリ派なんですけど、キイロイトリはラインナップにないそうで・・・。

 

このあと羽田空港に向かう私たちのバスは17時34分発。見学ツアーが終わった16時から1時間ほどで、スペースドームの残りの見学、グッズ購入、休憩を済ませました。

 

そうそう、言い忘れてましたが、見学ツアーの受付があるところにロッカーがあります。大阪行きのための荷物をすべて預けることができてとても楽でした。空港にあるようなビックサイズのロッカーもありましたよ。料金はかからなかったと思うのですが・・・記憶が定かでありません。

 

見学終了!

 

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さらば筑波宇宙センター!!

 

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△妹曰く、サルスベリ? とてもきれいでした。

 

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△空港行きリムジンバスを待ちます。20分くらいバス停にいました。

 

東京駅までだったら1,180円だけど羽田空港までは1,850円。安くはないけれど、一本で行ける楽さはありますね~。

 

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△5分ほど遅れてバスが来ました。

 

バスは半分以上埋まっている感じ。団体の方は2名ずつ座っていたので、私たちが乗ったとき2連で空いてるのはちょうど2か所でした。座れるように始発バス停まで行こうかと思ったけどめんどくさくて待ってたので・・・座れてよかった!!(見学ツアーが一緒だった団体さんは始発まで行って乗ってきたようでした。始発バス停まではつくばの循環バスで行くことができます)

 

ということで念願の筑波宇宙センターレポ、終了です!