世界と人生を彩るもの

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奇跡の人

旅行の思い出ブログはいったん休止して昨日(一昨日)フラゲした関ジャニ∞のシングル「奇跡の人」のことを。

 

 

 

 

 

シングル「奇跡の人」とライブツアー「ジャム」のネタバレを若干含みますのでご注意ください。

 

 

 

 

帰宅して、野球をみながら夕食を食べたあと、居間から自室に戻り、まずは初回限定盤特典の奇跡の人のMVを見ました。

 

まず、こんな撮影&トークの場所に居合わせることのできた方々の幸運がうらやましい。すごいいろいろな世代の方がいたように思うけど大阪のライブ行く人ー?の呼びかけにはたくさん女子の返事があったり、どうやって人を集めたんだろ?

 

奇跡の人、CDで聞くより、歌っている関ジャニの姿を見ながら聞くライブとかDVDのほうが好きだなーって思いました。ほんわか歌ってるから。ちょっとアレンジしたり、ふざけたり、そういうのも良い。あ、だから今回のDVDは収録時音源なのが良いんだな。たぶんアドリブなしにCD音源のMVを撮影しても、あんなに雰囲気のよいMVにはならなかったんじゃないかなーって思いました。

 

大阪城がまたかっこいいなあ~。公園と緑と関ジャニ大阪城。素敵だなあ~。

 

 

お次は期間限定盤のDVDを見ました。メトロックの映像。少し緊張してドキドキしながら再生しました。楽しみすぎたし。

 

High Spiritsをバックに流れるオープニング映像から凝ってて良かった! スカパーで放映されるフェス番組のオープニングみたいで、だからこそ、「関ジャニが!フェスで!演奏したんだ~!!!」っていう今更当たり前なことを実感できました。もっとシンプルに映像が入ってるのかな~って思ったから。

 

フェス全体とか客席の映し方がうまくて、会場の熱気をしっかり感じることができました。

 

ズッコケ男道みたいにとりあえずみんなが知ってる代表曲をバンドでやれるっていいなあ。会場全体のぶんぶん!!が最高。

 

言ったじゃないかはその点難しい選曲なのかな~って思いました。歌詞で何を言ってるかが面白い曲だからこそ、熱狂してるライブ会場で伝わるのかどうか。途中のセリフも一歩間違えるとスベりそうだから、なんとか良い状態で終わってよかった。

 

なーんて思ってる最中にまるちゃんの暴走ベースソロ。まるちゃんのソロ演奏と決め顔がかっこよすぎて、メンバーと同じく暖かい気持ちで見守ってしまう(笑) すばるくん何回も「まだやで」って言ってるように見えるけど、まるちゃん最後の最後にようやく気付いたよね。

 

亮ちゃんが、「こんなんやったけど静かな曲やりまぁす!!」って言って、レキシさんの紹介をして侍唄の演奏を始めたの素敵だった。

 

侍唄は発売当初よりも、ジャムアルバムが発売されてから、そしてジャムコンで聞いてからどんどん好きになった曲。いつも面白系というかちょっとおちゃらけた曲を書くレキシさんがあんな名曲を作れるなんて、って思う時点で私が音楽素人なんですけど、この侍唄、聞けば聞くほど楽器の演奏とか構成とかハモリとかが素晴らしすぎる曲。CDでの完成度も高いけど、ライブ会場で生で聞いてもしっかりしてるし、これを天気の良い野外フェスで聞いたらすごい気持ちいいだろうな~~~~~って思う。DVDでもその気持ち良さ、伝わってきた!

 

その曲のあと、再びベースソロを始めるまるちゃんに、「ほんとはここなんです!さっき間違えたんです!同じことやるけど盛り上がったってください!」的なことをいうすばるくんも素敵。

 

そしてLIFE~目の前の向こうへ~。この曲は昔から、エイターじゃない友人に「LIFEいいよね~」と言ってもらえることが多かった曲だから嬉しい。関ジャニの「こうありたい」という姿勢を感じる曲。その曲をこのメトロックで歌うっていい!! アレンジ自体がパワーアップしてるのかもしれませんが、今聞いても全く古くない曲ですよね。メンバーそれぞれの演奏もこなれてていい。大倉くんのドラム最高。

 

DVDに映像で収録された曲は上記5曲。この5曲の映像を見ていて、メトロックが、観客の方々が、関ジャニを「いらっしゃーい」と温かく迎え入れてくれてるように見えた。実力があって巻き込むことも大切だけど、それ以上に、”愛される”ってことは素晴らしいことと感じた。メトロックのお客さんたちが関ジャニ∞の音楽を好意的に迎えてくれているのが心地よかった。

 

一夜明けて、今朝は車の中で初回限定盤のCDを聞きながら出社しました。

 

奇跡の人のことは後にまわすと、メトロック音源の宇宙に行ったライオンと象はしびれました!!!映像で見たかったけど!音源も嬉しいありがとうございます!!

 

宇宙に行ったライオンはドラムがほんとに好きでいつも以上にドラムを聞いてしまいます。これを聞いてても思ったけどすばるくんの歌がほんとうに好きだ。そしてヤスも亮ちゃんもみんな歌がうまくて最高だ。

 

象もかっこいい・・・。ギターをかっちゃいてるみたいな音、ドラム、ベース、どれもかっこいい。サビにおい!おい!って合いの手いれれるのもフェス向きっぽくて良かった。

 

フェスの盛り上げ方、盛り上がり方、まだまだ関ジャニのもってる余白部分はありそう。次回またこういう機会があれば、さらにすごいステージにしてほしいです。

 

メトロックが行われた当時、ツイッターを何度も更新しながら関ジャニ界隈の評価を探して、それがどれもこれも好意的な言葉で嬉しかった。そしてうらやましかった。あのセトリを聴けた人たちが。

 

私は、バンド曲をやる関ジャニがとても好きです(ダンスやコントを否定するわけじゃないですよ!)。毎回コンサートではメンバー自身がバンドで曲を演奏しますけど、うーんあえての言い方をするならひとつの”バンドコーナー”。数ある魅力の中のひとつのバンドをやるコーナー。だから3曲~5曲やると次のコーナーへ移ってしまう。今まではそれでも良かったんです。それ以外知らなかったから。

 

それが!メトロックで初めて、バンド曲10曲ぶっ続け!!!

なにいいいいいいいい!!!って感じだった。

体力的なことなのか曲数のことなのかなんなのか知らんけど5曲くらいで限度を迎える&そのほかのライブ構成の諸事情があるのかと思ってたけど、10曲!できるんじゃん!なにそれ見たい!!!というのが一番最初の感想だった。

 

で、今回その中から映像が5曲、音源が2曲。

 

映像を見て、音源聞いて、その場にあっただろう会場の一体感をみて、満足こそすれ嫉妬しなくて済んだのは、ジャムコンがあったからだと思う(←あ、ここが、冒頭で述べたネタバレ箇所です)。

 

バンド演奏、11曲ぶっ続け。あーこれが見たかったって思った。バンドだけがすべてじゃないのはわかってるけど、これを11曲続けてやることに意味があったと思ってる。4曲、4曲、3曲とかに分けてやったのでは到達できない音楽に届く感じ。バンド曲が続くから楽器持ち替えにかかる間が新鮮だったり。

 

私がもともとバンド好きってこと以上に、今までやったことないことをやった関ジャニに惚れた。そのジャムコンがあったからこそ、今回のメトロック映像&音源、素直に楽しめたし、あの場で関ジャニを迎えてくれたフェス参戦のツワモノたちに感謝できた。

 

未収録になったのがNOROSHI、Tokyoholic、勝手に仕上がれか・・・。NOROSHIはエイタメで2パターン見れたし、ジャムコンでも見れるからまあ良しとして(←といいつつフェスでの反響がどんなもんなのかは見たかったけど)、TokyoholicもNOROSHIと同じ理由でまあいいとして、勝手に仕上がれは見たかったな・・・・・。

 

(音楽ど素人として勝手なこといいます!)

曲提供してくれたOKAMOTO’Sさん、「LIVEでやって盛り上がる曲」を重視してくれたのは間違いない。そしてその”LIVE”ってのは必ずしもエイトコンだけをイメージしたわけではないんじゃない? こういう野外フェスで演奏してもかっこいい曲!ってのを提供してくれたんじゃない?・・・いやさすがに初見(聴)だとノるのは難しい?

なんてのを映像で見たかった・・・

 

アルバムジャムが発売されたころ、SEVEN転びEIGHT起きがあまり好きになれなかったんですが、ジャムコン初日札幌ドームできいて大好きになりました。これは一種のLIVE曲なのかなーって思うんです。CD以上にLIVEでこそ輝く曲。

 

関ジャニがメトロックで10曲やったことによって、お客さん(←エイターとしての準備がない人含む)がノリやすい曲、ちょっとノリずらい曲ってのがけっこうエイトメンバーに伝わったんじゃないかなーと推測してまして、

 

それが彼らの今後の音楽制作にとてつもなく良い影響を及ぼしてきそうだなーって思いました。

 

そうやってワクワクさせてくれて、そしていろんな期待を超えて行ってくれる関ジャニ∞が好きです(いきなり告白的な)。

 

 

メトロックの話はこの辺で。

 

次は奇跡の人を聞いてて思ったことを。

 

CDで聞きながら、歌詞をひとつひとつ聞いてると、こんな結婚相手がいいな~っていう理想をね、好き勝手言ってるな~って思う。曲に乗せて理想を語ってるだけだから、特に「女性らしさ」の押し付けだとかは思わない。だって理想だし。理想は好きに言っていいでしょ。でも理想は高けりゃ高いほどかなわない。だから、「奇跡の人」というタイトルには、少し皮肉めいたものを感じたりもする(そんな聞こえ方してる人はめったにいなそうだけど)。

 

あとこのいろいろ理想を語ってる人は、理想はいろいろ言ってるけど、この子や!!と思った子さえいれば諸条件は緩和されるんだろうな~と思ってふふふと笑ってしまう。恋なんてそんなもんだし・・・

 

歌詞を最初から聞いていくと、

 

結婚できるか不安な彼が、結婚出来たら奇跡だな~って言ってて、その奇跡の相手と出会えるかな~って言ってる。

 

(ここでふとまわりを見ると)

この子はこれが嫌やな~、この子はこれが嫌やな~、

この子とは結婚できないな~この子は奇跡の人じゃないな~

が延々続く。

 

その中に出てくる、「上から目線で何でも言うな 俺を支配するな」。さらーっと聞いててここ気になりました。LIVEで見てたり、DVDで見てる分には普通に聞ける(まるちゃん♪)から、気にしたことなかったけど、いい機会なので歌詞を細かく見てみよう。というわけでここから奇跡の人歌詞考察!! いろいろ書いても、私自身はこの曲好きなので”あれてる”とかじゃないですよ!

 

「結婚相手どんな人がいい~?」って話してて、「上から目線で何でも言う人は嫌だな~支配するなって感じじゃん~」なんて言われたら、「あ・・こいつの元カノこんな感じだったんだな・・」って思いますよ。つまりこの部分の歌詞、経験談に聞こえる(笑) 

 

それに気づいてから歌詞を見てみると、結婚相手を探そうと辺りを見たらこういう子ばっかりでだめだ~ってのはあるけど、途中、ところどころで経験談っぽいのが出てくる。

 

歌詞に出てくるダメポイントとその逆に必要な条件をあげると、

・若い子×

・プライドむき出し×

・下品×

・自分にだけ興味×

・平気で嘘つく×

・誰でもため口×

・利己主義恥じない×

↑ここまで全部”若い子”くくり?

 

・清潔〇

・嘘×

・上から目線で何でも言う×

・支配する×

・ありがとう、ごめんなさいは言葉に〇

・見てくれだけじゃなく心の錦が〇

 

・一所懸命な人を笑う×

スマホじゃなく俺を見て会話〇

・言葉遣いと礼儀だけ〇

・冷たい人×(※心の温度)

 

・真面目な色気〇

・人の好さ〇

・俺の友達大切に〇

・笑顔が似合う〇

・優しい〇

・上手に男を立てる〇

・気遣い上手〇

・家庭的〇

・(俺が)辛いときはそばに〇

・どんなときでも互いの味方〇

・元気〇

・明るい〇

こんな感じでしょうか。

 

ダメなこと、必要なこと多いな(笑) 違和感あるのは「言葉遣いと礼儀”だけ”は」って言ってるのに、”だけ”じゃねえ!とか。

 

「支配するな」に続いて、「スマホじゃなく俺を・・・」や「俺の友だち大切に」は経験談っぽい歌詞。なんか一般的な結婚相手に求める条件でポ!と浮かぶ条件じゃない感じ。

 

てか「俺の友だち大切に」って具体的にはなんだろね。これ逆の立場から、私の友だちだって大切にしてよ、って一瞬思ったけど、私なら「私が友だちと過ごす時間は尊重してね」(私が主語)だから、とどのつまりは私のことを大切に(というより尊重して)ね、って言いたいかも。私は。

結婚しても、それぞれの友だちとたまに飲みに行くくらいは尊重し合おうな、って言って欲しい。

それなしに「俺の友だち大切に」って、俺が急に家に連れてきても、俺の友だちなんだからもてなすのは当たり前だよな!?しけたもんだすなよ!?俺の大切な友だちやで!?みたいな感じがするのは詮索しすぎですね?

 

「笑顔が似合う」「優しい」なんかはよくある理想。

 

で。

 

さんざんダメなこと、必要なことを相手に挙げてるけど、これはこの人自身は満たしてるのかね、そんな簡単に満たせない条件もあるよね。

 

この人自身も「俺も悪いとこ直すから」「俺も駄目なとこ直すから」って言ってるから、自分が完璧じゃないことはわかってると、、、でも自分にとっての相手には上の条件をあげると・・・

 

いいんですけどね!理想だから!奇跡の人がいるならこんな感じ!俺が思う通りの!って歌だから!

 

私が理想の結婚相手の条件を、なんの制限もなくあげるなら、イケメンで、背が高くて、高収入で安定していて休日が多くて、同じような生活リズムで、優しくて、趣味を理解してくれて(←共有しなくていい趣味については尊重してくれたらOK)、共通の趣味があって(共有できた方がたのしいこと=ドライブ・アウトドア・旅行・野球観戦は共通が理想)、カラオケが下手じゃなくて、気がきいて、料理もできて、機械に強くて、女性をうまくエスコートできて、笑顔が素敵で、嘘をついたり浮気はしなくて、家事をやってくれて、私の気持ちをわかってくれる!!! 姑さんとの関係調整、、といいつつ私の両親親族は大切に。

 

などなど途中から私のっていうより、奇跡の人歌詞に対抗してあげてみたけど、まーただ理想をあげるならたくさんたくさんあがるよね。

 

理想の人、奇跡の人、だから。

 

だから「奇跡の人」を求めて歌う。人生の中で1人と最期まで過ごすならこんな人がいいなーって理想を。

 

女子会で語られるみたいに、あーでもないこーでもないって諸条件を。

 

つまりこの歌は、「歌」として整理整頓されたものではなく、女子会に対する男子会(←)であーでもないこーでもないって「こんな人がいいな」論がかわされてると思うとほほえましい。

 

関ジャニメンバーが結婚相手に求めること!!!!!!!なんて思ったら、自分で勝手につらくなるだけだわ。

 

男子会であーやなこーやなって語られてる雰囲気がLIVEやDVD映像だと出るから、実際or映像で見るとなんのつっかかりもなく見れてたかもしれないな!と思いました。

 

いろいろ書いたけど、奇跡の人MVを見てたらそんな「気になったこと」「言っておきたいこと」なんてないですから! 30代男性が語り合って理想語ってるだけの優しい柔らかい世界♡

 

 

 

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