オホーツク海岸沿いをさらに南下(紋別-湧別-佐呂間-網走)
稚内から網走まで、オホーツク海沿い南下の旅の途中、寄った道の駅は、北から
さるふつ公園
マリーンアイランド岡島
おうむ
おこっぺ
かみゆうべつ温泉チューリップの湯
愛ランド湧別
流氷街道網走
の10個。
そんなにあるの~って思ったけれど、300km、5時間以上かかる道のりだからさもありなん。
とりあえず自分のノートにスタンプを押すのがメインで、写真も撮ってなかったり、特に建物に入ってなかったりする。
道の駅といっても、規模や活気がいろいろだもんな。
ちなみにマリーンアイランド岡島を出発してすぐ、オランダ人女性ヒッチハイカーを助手席に乗せたわけですが、
I want to collect stamp of road station, it takes about three minutes, ok?
的な感じで一応承諾を得て立ち寄りました。
しどろもどろ英語・・・。
そもそも道の駅って英語でなんて言うんでしょ。
「ちょっと寄っていい?」って英語もぱっと出てこない。
(これ以降、英語の映画は字幕に頼らずに聞き取ってみているのですが、リスニングはできてもやはり話せません~・・・)
そんなこんなで立ち寄った道の駅のひとつ、オホーツク紋別!!
ケンミンショーとかでも見たことがあるこれ! カニの爪!!!
大きさ比較するものないけれど、高さ12メートル!
4階建てアパートくらいだからけっこうありますよ!
何より地面からいきなり突き出てるから迫力ある!
とここで悲報・・・
私は同乗の女の子に、英語で、クラブズ シザー だよって説明してたのに、今Googleの地図で見てたら英語で「Crab Claw Statue」って書いてる。Statue(像)はともかく、Claw?! 爪のこと? ネイルでもなく?
nail ・・・人間などの手足の爪
claw・・・鷹や猫などのかぎ爪、カニのハサミ
だってさ・・・。今更(2年経過して)ひとつ学びました。カニのハサミだよ!(直訳真顔)で説明しちゃってたよ・・・
△この写真が午後3時過ぎ。
移動は明るいうちに済ませたい~・・・。
けど滅多に来ないオホーツク側の道の駅も行っておきたいから、ちょっと内陸に入る上湧別の道の駅にも寄ったし、道沿いのは押さえます。↓の写真は愛ランド湧別。
△けっこう移動しているのに、同じような(てか同じな)気温、体感温度、風速、湿度が続きます。
サロマ湖の道の駅は、道と森が隔てているのでサロマ湖を眺められるわけでもなく・・・スタンプだけ押して出発しました~。
サロマ湖を過ぎると、道(238号線)は再び海岸へ寄って、そしてまた能取湖に沿って内陸へ入ります。
※今までノトリだと思ってたのに、ノトロと読むようだ!! なのになぜノトリで変換できたのか!
能取湖の南端までくれば、あとは網走はすぐそこなんですけれども・・・
私は一応、海岸線制覇の旅をしてるので、、、、
オホーツク側は稚内~網走のキリのいいところまで海岸線とっときたい・・・ってことで、上のように31分で済むところを、
△このように15分遠回りして網走へ向かいました。
といいつつ、能取岬は立ち寄ってないので、厳密な意味での海岸線は制覇しておりません。ははは。
△能取湖岸を北上してると、西の空が綺麗でした。
湖大きい。
私の湖のイメージって内陸にある、淡水の水たまりで沼より大きい(深い)ってものでしたけど、そうとも限らないんですねえ。
Wikipediaによると、この湖の水は汽水(淡水と海水の入り交じり)とも、完全な海水とも書かれており、ホタテ・サケ・北海しまえび・ヒラメが獲れるそうですよ。もはや海だよなぁ。
△17時12分の写真。
またしばらく走って・・・
紋別側から来ると、能取岬入り口の手前はトンネルになっており、その前に駐車場がありました。日の入りを撮影しようと思って停めたけれど、山の向こうに入ってしまって何も見えない
△オホーツク!
写真の右側から左側へ突き出している部分に灯台が立ってるのが見えます。あそこが能取岬というわけですねー。
17時37分すっかり日は暮れた。
△向こうにあるのが美岬トンネル。
月が僕たちを見ている~♪
ここから道の駅・流氷街道網走までは20分ほど!
網走市街に入ってすぐ見かけたローソンでヒッチハイカーさんとはお別れ。これから泊まるところ見つけると言ってた・・めっちゃ寒いのに・・・。あれから2年近く経ってるので彼女も旅を終えてオランダに帰ったはず。良い旅のお手伝いになってたらいいなあ。
というわけでひとりになって網走の道の駅へ。
△流氷観光砕氷船 おーろら!!
この写真見て、おや?氷砕くとこ(前方のドリルみたいなやつ)ないじゃん・・・って思ったら、それがあるのは紋別の流氷砕氷船ガリンコ号Ⅱだった。
このおーろらは水面より上がっている船首で氷の上に乗っかって行って、船体の重さで踏み割るようにして砕氷し進むらしい(公式ページより)。南極観測船しらせと同じ仕組みだって。
ガリンコ号も、ドリル(スクリュー)部を氷におしつけるため船体の重さを使ってるようだ。
ガリンコもおーろらも「世界初観光砕氷船」を名乗ってておもしろい。
よーよー我こそは。
ガリンコが昭和62年運行開始で、おーろらが平成3年。
おーろらの言い分は、他の用途からの転用ではなくて、最初から観光のために作ったのはうちだ!ということらしい。砕氷船とはそもそも、氷海で一般船舶のための航路を開くために使うもの。
おーろら 世界初!観光(のために造船した)砕氷船。
どっちもちゃんと世界初~。
いい感じにライバル関係なのがうかがえますが、温暖化が進んだら、網走には流氷が来なくて紋別が一人勝ちなんてことになるのかなあ。
そもそもオホーツク海全体からしたら、紋別と網走の緯度の違いなんて些細なもので、網走に来ないときは紋別にも来ないのかなあ。
流氷ドラフトとかを見てたらあっという間に暗くなっていた。
今日の宿泊はここ網走、、ではなく、北見なのでまだまだ走らなきゃ行けないのです
△気温も下がってきたー!
さよならおーろら!
いつか流氷の季節に来て乗りたいですー!
こっから北見へ行くには、(Google先生によると)網走から西に向かって走って能取湖と網走湖の間を網走湖沿いに南西へ抜けてく感じなんですけど、そっちの道には道の駅が一個もなく、網走から南へ下り網走湖の南東側を抜けるルートには「道の駅 メルヘンの丘めまんべつ」があるので、そっちを選択。
238号線と39号線の分岐あたりまで、市街地~って感じの渋滞がありました。疲労がたまってきており、のろのろ運転がつらい・・・。
途中、網走監獄へ向かう入り口があるんですが、いきなり、ガードレールを挟んで左側に2車線増えたので、「え!?私いま逆走してる!?!?」と寿命が縮みました。
網走監獄は昔来た事があって、看守からは見えるけど受刑者どうしは姿が見えない格子の角度とか、布団の中に顔をいれたら怒られるのにめちゃくちゃ寒かった話とか、北海道の峠道を作ったのが受刑者であることとか、タコ部屋のひどさとか、脱走者がいることとかめちゃくちゃ面白かった思い出。また行きたい。
女満別の道の駅はライトアップしていてキレイだったけれど、売店もやってないし、たしかスタンプも押せず・・・。
冊子を買ってのスタンプ集めには、写真などの救済があるようですが、私のようにたんにスタンプを集めたいタイプにはそれじゃだめなんです。
なにがメルヘンなんだろ?と思ったら、大空町にメルヘンの丘があって・・・この道の駅も大空町なんだけどめまんべつ?
・・・・・・
!!!!
地元の人には申し訳ないが、大空町<女満別だと思ってた!! 女満別空港もあるしさ・・・
ひょえええええ。
メルヘンの丘 おおぞら
って道の駅でもいいと思うけど・・・名前を売るという意味でも・・・。
道の駅より600m網走側に、「メルヘンの丘」があるそうです。7本のカラマツがいい感じだそうで・・・・7本か・・・撮ってこれば良かった!!!!
けど知らなかったしほぼ闇だったのでしかたない。
道の駅では、、、少し休んでも疲れがとれるというわけでもないので、ほんの一息ついて宿を目指します!
安全運転!
春だと思いたいのに、ばっちり雪がちらつくなか北見へ・・・。
安定してスピードを出せそうな美幌バイパスルートへ行きましたが、途中出口を間違えたのか曲がる方法を間違えたのかで道に迷いました。
カーナビあって迷うってどゆこと。
続きます