山の水族館(北の大地の水族館) in北見・留辺蘂(るべしべ)
北見駅近くのビジネスホテルを出発して1時間ほどで目的地・山の水族館へ到着しました。
この旅行はもともと、「よし宗谷岬行こ!」と思い立ち計画しましたが、ただ行って帰るだけじゃつまらないので、2日目はオホーツク海側を南下することに。
じゃあそっちで観光したいところあるかな?と考えたときに、そういえば!!! たまたまテレビで見た、内陸にある淡水水族館が人気だってとこ行ってみたい!と思い調べました。
普段全く行かない地域だからこそひとり旅で行きたい!!
当初2泊目は網走で宿泊して朝イチで留辺蘂へ向かおうとしてたのですが、それだと3日目日程がキツキツになってしまうので、北見宿泊にしたのでした。
ほんとは北見ハッカ記念館にも行きたかったけれど、冬期の開館時間が9:30~16:30で、2日目も3日目も厳しく断念しました。
△さて、到着したのは道の駅おんねゆ温泉!!
駐車場が広くていいです。
(地図で見たら水族館の近くにも駐車場があるようです。私は気づかずに道路側に停めてそこそこの距離を歩きました おじいちゃんおばあちゃんお子さんなどを連れていくときは、地図で近い駐車場を確認してください)
△そして! 道の駅以上の目的地 山の水族館!!北の大地の水族館!
さすがにこの写真に顔はめて、他人様に撮っていただく勇気はなかったです・・。
入館料は670円。水族館にしてはかなり低価格なのでは。
冬期の営業時間は9時から16時30分。
(本当は営業開始に間に合うように来たかったのに出遅れましたよ・・)
いよいよ入館!!!!
館内は、一応「順路」というものがあるけれど、混んでるどころをスルーしてもまた戻りやすい構造になっておりました。(←単にもう一周できるというか)
私は水族館も(美術館も)、順路に沿ってずーーーっと混んだまま見るより、空いてるとこを探してうまく鑑賞していきたいタイプなので助かります。
△はい!さっそく! めちゃくちゃ綺麗!
フォトジェニック!!
2017年流行語でいうインスタ映え!!
こちらは「滝つぼ水槽」。
普段見ることができない滝つぼで魚たちがどんな風か見れる水槽。日本初らしい。
△泡とライトと魚の影がフォトジェニックー
△ついついいろんな感じで撮ってしまう~。
まわりもみなさん撮りまくってます。
お次は「四季の水槽」。
屋外にあるので、冬になったら(表面が)凍る水槽。こちらは世界初とか。
なのですが、このときすでに3月21日。
すでにとけてたあー
△凍ってたものがとけたと知ると、春っぽく感じます
凍ってない四季の水槽動画 ↓↓
お次は幻の魚「イトウの大水槽」。
とても大きいイトウがたくさん。
この規模は日本一だそうで・・。
水槽のはしっこのところに固まって泳ぐ・・というよりずっとそこにいた。
順路は飛ばして、
熱帯魚の水槽。
△複数で来てたら、水槽挟んで撮影などできそうです。
色とりどり、鮮やかでした。
順路終わりにある撮影スポット!
やっぱこの時代、フォトスポットがあるって大事だなあ~。
さて、もう一周します~。
さきほど混んでて後回しにした水槽を見るために。
川魚のジャンプ水槽です。 ↓↓
魚には、自分のいるところの水位が減ってくると上流へのぼる習性があるそうです。
この水槽は普段は水位が20~30センチくらいある(写真の上部にうっすらと線がついてるのが見えます)のですが、この水位をだんだんん減らしていって、魚たちのいる右下部分の水位が2~3センチになると思い切って上流へジャンプする魚が現れました。
生き残るためにこういう習性があるんだなあ。
ジャンプする魚の動画 ↓↓ 手前のレーンと奥のレーンがありますが、奥の方で魚がのぼります。一瞬です。
そのあと滝つぼ水槽をぼーーーーっと眺めたりして、満足したので出ることに。
鑑賞にかかった時間はなんと30分ほどでした。
1時間くらい滞在したような満足感。
こじんまりというかコンパクトな施設なんです。
ここら一帯が1日遊べる!という観光スポットではないですから、その規模が本当にちょうど良かった。
混んでたらもっと時間がかかるかもしれないので余裕をみてください。
料金も高くないので、網走・北見から大雪山・旭川方面(もしくはその逆)へ移動の際にはオススメのスポットです!!
道の駅でソフトクリームを食べました。めちゃくちゃ逆光。
ソフトクリームを食べるとお腹がゴロゴロする体質なのでリスキーですが、欲に負けた。無事次の場所へたどり着けますように。
次の目的地は旭川。
今回の旅行発案当初は、国道39号線をそのまま西へ進んで石北峠を抜けるつもりでしたが、いくら冬タイヤを装着してるレンタカーとは言え、不慣れな雪道(しかも峠)を超えるのは無謀だと家族や同僚に言われ、悩んだ結果、少し北見寄りに戻ったあと、242号線で北(遠軽町方面)へ行き、333号線へ折れて紋別側から旭川へ入ることにしました。
このルートにも北見峠という峠がありますが、それより手前の丸瀬布から旭川手前まで無料で通れる高規格道路(旭川紋別道)があり、トンネルで峠をスルーできるのでそっちにしました。
この旅行の隠れコンセプトには高速道路は使用しない!ってのがあったのですが、無料区間ならいいでしょう・・・。
(※2年前は丸瀬布が東の端でしたが、今はそれより1つ増えて遠軽瀬戸瀬があるそうです)
39号線じゃなくて、333号線(&450号線)ルートのいいところは、道の駅が2つあること!! 私得!
道の駅まるせっぷは丸瀬布ICより手前にあるからいいとして、道の駅しらたきは旭川紋別道にのったあとにあるので、わざわざ一度おりました。
333号線からより、旭川紋別自動車道からの方が行きやすいところにあるという不思議。 今は無料区間だから、サービスエリア感覚で途中でおりて行けるけど、将来有料になったらこの道の駅はどうするんだろう・・・。333号線側にでも移設するのかな。
峠が近づくと雪がチラつきだし、トンネルを抜けると(旭川側)けっこうがっつり降り始めました。
それでもやっぱり高規格道路なので走りやすい!
信号なし、歩行者なし、法定速度早め、山道なし!
またまた早めの車について行ったのでそこそこ時間短縮になりました。
今Googleで調べると、山の水族館から目的地まで166km、2時間33分の道のりを3時間くらいで走りました。途中道の駅2つ寄ったのでいいペースでしょう。
続きます
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