「定山渓第一寶亭留 翠山亭」日帰り入浴、「坂ノ上の最中」「古窓」
定山渓で開催されている「みんなで温泉」日帰り入浴半額キャンペーン。参画している温泉施設の日帰り入浴が半額になるということで前記事に引き続き行ってまいりました。
今回は平日木曜日に行ってきましたので、特に渋滞に巻き込まれることもなく、駐車場の混雑もなしで行くことができました。
△定山渓第一寶亭留 翠山亭（すいざんてい）。
前回「ふる川」と迷った温泉。定山渓ダムへ行った帰りに見かけたところだと思っていたけど、そちらは系列の「翠山亭倶楽部定山渓」だったようです。「ふる川」より少し奥の位置にあるのが今回の目的地・翠山亭。
△素敵な温泉は入口横から雰囲気があります・・。
翠山亭のキャンペーン概要は、
12:00～15:00受付で、普段1,180円の入浴料が640円。
深く考えてなかったけれど半額ではなかったようだ
そして受付時間が上記の通りで、何時まで入っていてもいいのかは不明です。日帰り入浴自体、キャンペーン関係なく12～15時受付なんですけども。
フロントで料金の支払いを済ませると、右手のエレベーターで2階にあがるよう案内されました(3階だったかも・・）。エレベーターを下りるとおしゃれな空間が広がる・・・。その先突き当りに大浴場があります。左側階段をあがった先が女性用でした。階段があるので、年配の方は少し大変そうでした（脱衣所から内風呂へ行くにも階段があります）。
まず脱衣所について。
ひとつの棚に靴orスリッパ入れ、鍵つき貴重品入れと荷物入れる籠が置いてあります。平日なのもあって空いていました。
脱衣所にはミントが入ったお水とレモンが入った水がそれぞれ飲めるように置いてありました。これが！特にレモンのお水がおいしくて、水分補給しやすかったのでのぼせることなく温泉を満喫できました。
内風呂は階段をくだった先。洗い場15か所ないくらい？？ 平日だけどそこそこ埋まっていたので譲り合い・・・と思いきや自分の道具を置いたままにする人が多くて困った
内湯は熱め（といっても41℃くらいだと思われる）とぬるめ（40℃くらい)のが１つずつ、狭めのジャグジーが１つ、水風呂が１つです。水風呂めちゃくちゃ冷たい・・。サウナもありましたが、利用時間15時からとなっておりました。
あれ？露天風呂ない？と思ったら、内風呂とは違うところにありました。いったん脱衣所に戻って向かいます。少し長い通路を通っていくので丸駒温泉を思い出しますが、それほど遠くないし高低差もほとんどありません。この露天風呂がとてもとても気持ち良かったです。形はシンプルな長方形で、手前の長辺側にだけ腰をかけれる段が（湯の中に）あります。屋根があり、視界を横と後ろは木材でおおわれています。前方は日本庭園のようになっていて、樹齢数百年と思われる桂の木が茂り、その前に石碑があって味わいがあります。簾が下がっているので直射日光を浴びることにもならないし、景色も見れます。浴槽左手奥には階段があり、庭園側へ降りて行けます。庭園の浴槽側は長いベンチになっているので、そこに腰かけて涼むこともできます（庭園まで下りなくても浴槽のそばにベンチがあり涼むことができます）。
長くなりましたが、、、この露天風呂がとてもとても気持ち良かったので、浸かって温まったり、あがって涼んだり、繰り返して満喫することができました。
あまり湯温が熱すぎたり、露天風呂自体が狭すぎたり、直射日光があたって暑かったりすると長く入れなかったりするもので。
居心地がよかったのでこのお風呂はまた来たいなあと思いました。半額キャンペーンが終わっても、たまに奮発して来たい。。。
あがったあとの洗面所＆ドライヤーは３こぶん。土日祝にドカンと混んだ場合は足りないかもしれません。平日は問題なく使えました・・。
は～～大満足しました。
△翠山亭に来てから知ったのが、こちらの系列だったようで！！
猶更行きたい！！と思ったのに、木曜日定休で行くことができませんでした。近いうちにリベンジしたいと思います。ジェラートやピザなどがいただけるそうですよ。
△女性の脱衣所を出て階段を下るところ。
なんかもう、飾りひとつ、照明ひとつ、細工ひとつ、すべてがセンスのかたまりみたいな・・・・
△こちら日帰り入浴客が15時30分まで過ごせる休憩処。
この椅子も絶妙な角度でくつろげるところ、首にあたるクッションがまたいい感じに支えてくれるので、このチェアで爆睡できそうでした。
△エレベーターへ向かう通路、、、雰囲気がいい・・・。
さて、帰ろう～と思ったら、なんか奥に暖簾がかかってる・・・（正面玄関入って左手です）。
「坂ノ上の最中」と書いてある！
「雨ノ日と雪ノ日」のようにホテルとは別の場所にあるのかと思ったら、同じ建物内でこんなにすぐあったなんて。
ってことで立ち寄ってみました。
△こちらの写真は渋い感じですが、
店内中心部にショーケースがあり、ここはパリのパティスリー？！ってくらいおしゃれでした。そこに並ぶのは、ケーキやマカロンじゃなくて！ 店名からもわかる、
「最中」ですーー・・・、・・・？？？ 最中？
ショーケース内にあるのは最中の中身の部分で、注文を受けてから最中に挟むそうです
△一番人気は「いちご」、秋限定の「ほうじ茶」、絶対美味しいであろう「キャラメルポワール」などなど迷いましたが！！
△持ち帰りじゃない場合、こちらで食べることができます。
ここで食べて帰ろう～って思ってお会計に進んだところ、、
△「古窓」のフリードリンク800円、MONAKAセット1,000円。
「温泉」→「カフェタイム」の流れで癒されたかったので、思い切ってMONAKAセットにすることに・・。
△MONAKAとフリードリンクはこちらの「古窓」ラウンジでいただけます。
こちらの古窓、入って驚きました。
なかの雰囲気がまた良い！！
△こういうお席もあるんです・・
このタイプのお席４つありました。
そのほか大きなテーブル席とか（テーブルがとても大きいのでカウンター席に使えそうなくらい）、お茶室に腰かけて過ごせたり、素敵なソファに腰かけて二人並べたり、そんな素敵な空間でした。
△オリジナルドリンクとお茶のカウンター。
△紅茶のカウンター。
△連れが頼んだほうじ茶と、私が頼んだとうきび。
△ブレンドコーヒー、濃くて美味しかったです。
△幸せなひととき・・・。
△商品説明にもあった通り、とうきびのムースの中には苦めのキャラメルと一緒に醤油味が。
苦くて甘くて少ししょっぱい。そりゃ美味しいに決まってる・・・。
最中が柔らかくなりにくいよう、ムースの下にはフィナンシェが敷かれてるというのもうまいなあ～
実際食べてみて、すぐ食べたときの最中が一番美味しかったです！少し時間を置くと、湿気を吸って風味が落ちるので、早めに食べるのがおススメ
写真には撮り忘れましたが、レモネードが美味しかったです。
△せっかくなので・・・
△抹茶のクッキーと野菜チップスもありました。
私たち以外は宿泊と思われる方のほか、なにか打ち合わせをしている方々がいらっしゃいました。
近くに行く機会があれば、ゆっくり過ごすのにいい場所だなあと思いました。
