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紅葉時期に登別をドライブ、大湯沼・日和山・倶多楽(クッタラ)湖

幌別ダム、登別市郷土資料館のあとは登別温泉へ向かいました。
 
ちょうど紅葉シーズン(少し過ぎたかな)でした。平成30(2018)年10月23日のことです。今年はダムめぐりのドライブで北海道各地の紅葉を見てきましたが、登別はその中でもきれいな方でした。というのも他の地域は黄色一色になっていることが多い中、登別は赤もさしてて良かった。
 
△温泉街につく手前、みなさんが写真を撮っているスポットがあったので私もおりてみた。
 
 
△登別の地名の由来は、アイヌ語でヌプ・ペッ(色の濃い・川)ということを先に訪れた登別市郷土資料館でも見たばかりでした。たしかに白く濁っており、この川から登別という地名になったのも納得です。
 
 
幌別ダムのあたりでは日も差していたのですが、だんだん晴れ間が少なくなってきました。
 
このあと空腹に耐えきれなかったのでまずは登別温泉街で閻魔焼きそばをいただき、その後再びドライブしました。
 
地獄谷の駐車場は有料(500円)だし、以前見たことがあるので立ち寄らず通過。
 
クッタラ湖の観光道路から大湯沼の方へ降りていきました。
 
 
下り道の脇に駐車して撮影している人多数。
 
途中、「天然足湯」行きの遊歩道もあるのですが、そこの前にも大きなワゴン車が停車しており、運転手付きのタクシー(もしくは白タク)で旅行している人たちは、便利なところに車を停めて待機させて観光しているようだった。
 
というのも大湯沼の駐車場も有料・・・
 
後から知ったのは地獄谷の駐車場と合わせて1日1台500円で駐車できること。はじめから知ってれば払ったかもしれないけど、高いな~と思ってしまったのでこちら大湯沼でも払う気になれず・・・。
 
てか駐車場は無料のほうが、近郊からもたくさん観光客が来てお金を落としてくれるんじゃないかなあ、と思うのですがぶー
 
この大湯沼の周辺が、紅葉もちょうどよいタイミングでとても綺麗でした。
 
 
 
 
 
 
大湯沼の駐車場前でUターンして観光道路に戻り、観光道路を進みます。(ゆっくり散策するなら駐車場に停めたほうがいいですよ!)
 
てか日本人観光客はあまり出歩かないし散策もしない人が多いように感じるのですが、外国人の方は一人でもグループでもよく歩いているのを見かけました。
 
 
日和山展望台へやってきました。
 
大湯沼が見えるのかな~と思ったけれど、木で隠れてあまり見えません。↓↓
 
△というのも展望台の名前の通り、「日和山」がよく見える展望台だった。
 
△でもやっぱり大湯沼も見たい~。紅葉きれい~。
 
 
日和山の名前の由来。「昔、山頂から立ち上る噴煙の量や流れ方を太平洋をゆく船舶が観測して、天気の判断をしたことに由来しています。」
 
けっこう内陸なのに太平洋の船舶から見えたんだなあ。
 
 
△ほんとうに紅葉がきれいな頃合いでした。
 
 
さらに観光道路を進みます。途中、「←橘湖」と書かれた看板があったので、山道を散策していったら湖に行けるの?と思って地図で確認するととてつもなく遠いところにある湖でした。うっかり散策しようと立ち入ったら後悔する距離ですよ。
 
 
「扇形展望台」へやってきました。
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神秘の湖 クッタラ湖
MYSTERIOUS LAKE LAKE KUTTARA
 
LAKEは1つじゃだめなんですかねえ?
 
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△現在地はこちら。観光道路はこれから湖の岸まで下っていきます。
 
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△ここまで来た方向に登別市カントリーサインが。
 
今みるとそういえばなぜここにカントリーサイン???と思ったらこの扇形展望台あたりで白老町に入るみたい。というかクッタラ湖はまるごと白老町に入っている。けど、観光道路は登別から出て登別に戻るので、白老町は活用できてないですねえ・・・
 
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△扇形展望台から見えるクッタラ湖はまさかのこれだけ。
 
時間も時間なので、ここから綺麗に見えたら登別温泉に引き返すことも考えてましたが、さすがにもうちょっとしっかりクッタラ湖をみたい!てことでもっと進むことにした。
 
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扇型展望台より湖側はけっこう道も狭くなるので、ここで引き返す車も多かったです。
 
 
下って下ってクッタラ湖の湖畔までやってきました。
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△え、河童の横断・・?
 
 
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△到着したときは少し日差しもあったのに、そのあとはすっかり雲の陰に隠れてしまいました。
 
 
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△風も強くて湖面も波が立っています。
 
事前にクッタラ湖のことを調べているとき、クッタラ湖の周りに「窟太郎山」という山があることがわかりました。上の写真の、真ん中から少し右寄りのところにあるこぶの部分が窟太郎山。倶多楽と窟太郎、同じアイヌ語からきてることがわかるネーミング・・・。
 
アイヌ語でクッタラとはイタドリのことで、イタドリは漢字で書くと「虎杖」。クッタラ湖の南、太平洋に接している土地の名前は虎杖浜。いろいろと面白い。
 
 
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△水がとても綺麗です。
 
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△晴れて風のない日にまた来たいところ・・・。
 
冬季は観光道路が通行止めになるようです。来年だなあ。
 
このあと登別温泉で入浴して帰札するため、来た道へ戻ります。
 
 
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△オレンジ~茶色になった葉っぱがきれいでした。
 
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日和山展望台より少しクッタラ湖側に日和山が間近に見えるスポットがありました。行くときに停車して撮影している方を見かけていたので、帰りがけに寄ってみました。
 
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△大湯沼も見えます。
 
 
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△平日だからか観光道路で見かけた車は5台ほどでした。
 
 
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△登別らしい風景も見れてよかったです。
 
 
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△今回入浴したのは「夢元さぎり湯」さん。今回初めて行きました。
 
こちらなんと銭湯価格420円で入浴可能。温泉は2種類(硫黄泉と明礬泉)楽しめます。サウナと水風呂もあります。ぬるめのジャグジーも!(10月23日は故障中でジャグジーなしでした)。
 
こちら土日はすごく混むそうです。加温・加水・循環・消毒、すべて無しで銭湯価格なら入りたいもの。
 
浴槽のお湯が熱め(41℃、42℃)なので、短め入浴でもしっかり温まりましたよ。
 
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△さぎり湯の前に、温泉をかけたところが治ります的なのがありました。どこにかけたかは秘密。
 
 
このあと、オロフレ峠を抜けて、道の駅「フォーレスト276大滝」に立ち寄ってピンバッジガチャをして帰ろうと思っていました。昔よく立ち寄っていた(1億円のトイレ)のに最近通ってないなあと思って、、。
 
ただ時間も時間なので念のため調べてみたら、
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△現在まさかの休業中なのですね!!!
 
わざわざ遠回りして峠を越えて休業していたら絶望したと思うので気づけて良かった・・・。
 
で、やっぱり来た道と違う道を通りたいなあと思い、苫小牧市街まで行ってから国道276号線支笏湖へ向かうのではなく、それより手前から道道141号線・樽前錦岡線で支笏湖へ向かうルートで帰ることにしました。
 
こちらのルート、以前登別からの帰りに通ろうとしたら通行止めだったので一度通ってみたかったんだ~。
 
で、行ってみてとても後悔しました。
 
前にも後ろにも車はなく、途中3台くらいとすれ違う程度の交通量だったのですが、道が狭くて真っ暗で、ぐねぐねしていて、森の奥深くという感じで、車のライトの光がみるみる吸い込まれていく感じがめちゃくちゃ怖かったです。カーブがきつすぎて、ハイビームの光も届かず、おそるおそる進みました。まわりには鹿がたくさんいるのでそれにも気を付けて・・・。
 
時間もかかるし疲れるので、今後は天気の良い日に通るか、市街から276を通って支笏湖へ戻ろう、そう思いました。疲れた~ぼけー
 
 
この日のおさらい。
移動時間や所要時間の参考まで。
 
札幌
8:20~8:30
千歳市支笏湖ポロピナイ 
9:00~9:35
千歳市水明郷 王子製紙株式会社 千歳第一発電所
土木遺産カード)
10:10~10:30
苫小牧市市役所 (マンホールカード)
苫小牧駅前 (マンホール蓋実物)
11:35~11:50
登別市役所 (マンホールカード)
幌別駅前 (マンホール蓋実物)
12:00~12:35
幌別ダム (ダムカード
12:35~13:15
登別市郷土資料館
13:45~14:30
登別温泉 温泉市場で閻魔焼きそば
14:40~15:35
大湯沼
クッタラ湖
15:35~17:40
登別温泉 夢元さぎり湯で入浴
札幌
 
走行距離は284キロでした。
 
以上、内容盛りだくさんの札幌からの日帰りドライブでした車