世界と人生を彩るもの

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関東旅行2日目① ダム巡り1日目① 八ッ場ダム-1 左岸”やんば見放台”(&八ッ場大橋)

前日、ハマスタ観戦を試合終了前に切り上げたのはこの日早朝からダム巡りの旅に行くからでした。朝4時くらいに起きていろいろ準備して5時半すぎの電車に乗るため出発。

 

 

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△妹の家は東京23区内と言っても都心ではないので、駅近くのタワーマンションを除けば3階建てが多い地域。空も割と広く見えます。

 

 

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△(Twitterでもつぶやいたのですが、)シフォンスカートみたい。降り注ぐ雲です。

 

 

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△電車に乗って所沢駅で降りました。こちらでレンタカーを借ります。妹宅最寄り駅のレンタカーは8時から、所沢駅のレンタカーは6時から。一刻も早い出発のため所沢までやってきたのです。

 

 

朝イチ出発だし何とかなるだろう~と下道で向かったのですが、よく考えたら平日で、どこもかしこも出勤ラッシュ。道は片側一車線で制限速度も40~50km。みるみる時間がかかりました。反省。

 

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熊谷市東別府の送電線。

 

 

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△こちらは熊谷市西別府。

 

てか天気が悪いです。1週間前くらいから天気がどうなるか気にしていたのですが、雨になったり曇りになったり雨になったり・・・晴れ予報にはならず、結局重たい曇天時々雨。太陽光線ない分目には優しいけれど、雨の運転で気は遣うし、車内の湿度すごいし、とにかく気分が晴れず。うつうつと運転を続けました。重たい曇天より、かるーい曇天だと助かる、長距離ドライブは。

 

 

そうこうしているうちに目的地が近づいてきました。

 

群馬県吾妻郡・・・

 

あづまという読み方を目的地の近くでも見つけたけど、目的地の郡の名前は吾妻で”あがつま”。目指すダムに流れる川の名前も利根川水系吾妻(あがつま)川!

 

下道だけど早ければ9時、遅くても9時30分に到着するでしょと思っていたこちらには10時30分頃到着しました・・・。今後また行くことがあれば迷わず高速道路を使います。

 

そして雨。

 

傘無しでは耐えられないくらいの本降り。

 

道の駅あがつま峡の案内看板を行きすぎて、けっこう経ってから到達するのでトンネル内で道を間違えたかと不安になったけれど、着きました。

 

前置き長い。

 

着いたのは、、!!!!!

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そう!!!!

 

 

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八ッ場ダムです!!

 

ダムのこと好きになる前から唯一知ってた本州のダムではなかろうか?

 

ダム好きになってからもそりゃ見かけるお名前ですし、最近はバンジーでも話題だし、これから試験湛水を迎えるなら水がたまる前に見ておきたい!ってことで行ってきました。

 

バンジーもね、飛びたかったけど、時間が足りない&支出額が大きすぎる&たぶん直前で飛べなそう、などなどの理由が合わさって断念しました。よみうりランドのバンジーでさえ、(誰よりも乗り気だったのに)飛べなかったから、現時点日本一の八ッ場バンジーで飛べるわけないです。死ぬまでに一度はスカイダイビングしたいと思っているけれど、同じ理由でしないまま寿命を終えると思う。

 

 

国道145号線を走っていれば、わかりやすい大きな案内看板があります。全く意識せずにスピードを出していたらいったんは通り過ぎてしまうかもだけれど・。

 

 

駐車場そこそこ広いし、トイレもあって安心しました。

 

 

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ダムカード風フォトフレーム♪

 

嬉しいけど背景は(建設中の)管理支所です。

 

写真右上方向へ”見放台”となっている山があります。九十九折りのスロープをのぼっていきます。

 

 

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△顔出しパネルもありました。

 

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△中腹にて。見えちゃうから見ちゃった!!

 

重力式コンクリートダムのゲート式常用洪水吐の”上流側”は初めて見たのではなかろうか・・・。だってたいてい水に浸かっているんだもの。

 

建設中の堤体の、まっさらな上流側を見る機会が初めてすぎてめちゃくちゃ興奮しているけれど、まだ中腹なのでね、先を急、、、ぎたいけど、、、

 

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△アップもしたくなっちゃう。ああああああ

 

一車線の国道疲れたけど!

雨の中の運転も疲れたけど!

そもそも関東に遊びに来るにあたってのシフト調整疲れたけど!

 

いろんな疲れも吹き飛ぶ光景がそこに。

 

 

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△右岸の見学会の場所方面。何より斜面の濃い緑が目を引きます。

 

 

 

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△そう(何度も言うけど)私がいるのはまだ中腹なのです。も少し上ったところが“見放台”なのです。

 

 

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△見放台にのぼって、西側、八ッ場大橋、不動大橋方面。

 

八ッ場大橋の真ん中にバンジージャンプの台がある。けどこの日は天気のせいか?平日(金曜日)だからか誰も飛んでない。

 

橋脚の間には川にかかる鉄橋や橋も見えますね。こうやって目に映る(写真に写る)ものが水に沈んでいくって、、不思議な感覚です。

 

 

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△右岸側。

 

 

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△工事現場概要パネル。

 

1年以上前(2018年6月)の概要パネル、現在はもういろいろ異なっている。コンクリートをつくるバッチャープラントもないし、大きなクレーンも全然ないし、同じものは堤体くらいだ。

 

 

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△こちらは最新版か、2019年6月の概要パネル。先のパネルと比べるととてもすっきりしていますね。

 

 

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△さてさて、見放台の中でもさらにスペシャルなスポットへ!!

 

ただのひらぺったい展望台だけじゃなく、こういうスポットつくるのいいですねえ。

 

雨がまだ強く降っているので傘を差しながら、、と思ったけれど写真を撮るにも邪魔なので折りたたんで上る。

 

映画タイタニックで船首に立ったジャックみたいな気持ちになったぞ。

 

 

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△コンクリート打設は終わってますが、まだ天端や管理支所など関連工事は続いてますね。

 

 

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△右岸、水が流れこんでいる(←しっかり整備されていて水路からの砂防ダムみたいになっている。これは左岸にもある)。

 

ダム湖底へおりていく道路、岩石を積んだ山に敷設されているように見えるけど崩れないのかな。。。水に沈んだあともこの形は維持されるのか自然に崩れるのか・・・。

 

 

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△下がっていく道の先、これからダム湖底になるあたりには、旧道や鉄道跡(鉄橋)も見ました。

 

 

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△上流側仮締め切りや堤内仮排水路の入り口も今しか見れないぞ。

 

 

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△左岸の水路。もともと峡谷だから水が集まりやすそう。

 

 

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△管理支所建設中。駐車場が広そうで期待。

 

 

アップしたり引いたり似たような写真が続きます。↓↓

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さて、このあとは平日(月・火・金)は2回、11時からと13時から行われる無料の見学会に参加予定。この時点で10時40分近く、しかも大型バスの到着が見えたので急いで移動することにしました。見学会は先着40名なんです。

 

 

急ぎ足で坂道を下りながらもダムの方を振り返ってしまう。

 

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△上流側のフーチングや斜面もなかなか見る機会がないので楽しい。

 

 

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△洪水吐をアップ!!と思ったけれどすでに下り過ぎたか、草木がかぶってあまりよく見えません。違うところから見ることにします。

 

 

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試験湛水が始まれば、この吾妻川の水がダムで堰き止められ湖になるわけで・・・

 

ダム湖になるだろう面積および体積を考えると、たまるのには時間がかかりそう、と思いますが、見た目以上に水量のありそうな川だしあっと言う間なのかもしれない。

 

 

 

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△左岸からの景色におさらば。

 

 

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見学会、参加できますように。

 

 

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△見学会の場所(受付も)は右岸にあるので、いったん東に向かい、八ッ場大橋を渡って南に向かい、西に曲がって向かいます。

 

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△走行中の車内からはちょうど欄干が邪魔して見づらいです。

 

見学会までの時間であらかたの見学は済ませるつもりだったのに、見放台しか見れていません。さて、どうなることやら。