世界と人生を彩るもの

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融雪放流めぐり・新十津川ダム 2019年4月26日

当別、青山、徳富ときて、お次は新十津川ダムです。
 
ここ新十津川ダムは2018年8月28日にも訪れていて(そのときのブログ→)、今回が2回目。
 
むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符
 
これの前に書いた徳富ダムのブログ、前回訪れたときのブログ記事のリンク(→)を読み返して驚いたことがある。
 

△田んぼが広がっていました。

 

まだ緑の青々とした稲がびっしり(8月下旬です)。そうか、新十津川は米どころだったか~と思って新十津川町のHPを見たら、ななつぼしにゆめぴりかにふっくりんこだって。おいしいお米がいっぱい。そして酒米(吟風、きたしずく)の生産もあるって!!

 

上の写真のお米はごはんになって食べられるのか北海道のおいしい地酒になるのかどっちだろう・・

 
新十津川の田園風景を見て書いている文章。
 
お次は4月10日に私がツイートしたやつ、

 

・・・・4月10日のツイートで「きたしずく知らんかったー!」って言っているけど、前の年には一応知っていたらしい。

 

私の記憶力なんてこんなもん。

 

たぶんダム関係のことも同じことに疑問をもって、同じことを発見して喜んでいる気がする。

 

zzzzzzzzzzzzzzz

 

さて新十津川ダムに話を戻す。

 
前回は天端の横あたりをうろうろして終わったのですが、今回は下流側から攻めた(らしい、写真を見ると)。
堤体のふもとまで行けるかしら、と思ったけれど、ひっそり「危険 立入禁止」看板が立っております。
 
 


足元には、
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△(ピンボケしていてダメな撮り方選手権優勝なのですが)エゾエンゴサクが咲いていた。きれいな色。


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△奥が利水放流口からの水路、右手前から来ているのが洪水吐からのです。
 
 
さて、移動します。
 
△取水塔
 
ひたひた!
 
 
 
△取水塔と網場。
 
 
新十津川ダム、ダム自体はすごいコンパクトだな、と思うのですが(堤高29.2m、堤頂長95.26m・・・こう見るとそんなに小さくないか)、
 
貯水池の大きさはすごいですね。留久(るうく)貯水池。ここ、ダム建設にいいんじゃね?って見当つける人すごい。
 
 
△側水路式流入部~~~~~~~!!!!!
 
ダムで好きな型式は?って言われたら、ロックフィルやアースは最後の方なんですけど、好きな流入部は?って聞かれたら圧倒的NO.1が側水路式ですね!!!!
 
自然越流でざばざばしてて! いいです!!
 
 
 

 

 

 
 
△越流頂にひっかかっているものがあったらしばらく見てしまう。
 
 
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堤体上流側の意匠!! 石積みといっていいのかわからないけど城壁みたいでいいですねえ・・・
 
てか、新十津川ダムはアースダム。
 
ロックフィルやアースダムにそこまで夢中になったことがないのであまり意識してなかったけれど、アースダムか、、
 
アースダムってこれまであまり意識していなかったかもしれない。
 
あんまり見たことなかったからかな?と思ったけれど、調べてみたら、初めて訪れたアースダムはここ新十津川ダム(前回2018年8月28日)、その他に行ったことがあるのがアイウエオ順で、青山ダム、雨煙内ダム、(雨竜土堰堤、)杵臼ダム、聖台ダム(、当麻ダム)、幌別ダム・・・
 
そこそこ行ってるじゃん・・・青山もアースだし・・・。一番びっくりしたのは幌別ダム。あんなに大きなダムでもアースで作れるんだ・・(超今更)。
 
上に載せた写真について考えてみると、ロックフィルダム堤体上流面はたくさん見たことがあるけれど(石がゴロゴロ)、アースダムの上流面はあまり見たことがない。
 
ということで訪問したことがあるアースダムの上流面写真さがし!
 
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△青山ダムの上流面、、この1枚だけもっていた。2018年10月4日撮影。
 
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△雨煙内ダム。移動途中にダムあるじゃんってことで急遽立ち寄ったダム。THEアースダムって感じがする。2018年10月16日。
 
 
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△雨竜土堰堤・・・ってこれ(雨竜第一ダムを見に行く途中にあるやつ)かと思ったら違うそう。見に行けないんですって。ということは行ったカウントにも入らないか・・・。上の写真、今見て写真としてきれいだなあ。2018年10月16日。
 
 
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△杵臼ダム。網越しに眺めた夕暮れ時。2018年10月9日。
 
(2018年のダムめぐりの勢いすごいな)
 
 
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聖台ダム。雪で埋もれているので何がなんだか。規模や洪水吐の形状をみればアースダムらしさも感じます。2019年3月11日。
 
 
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△青看板で見かけてたまたま寄ってみたが入口の積雪に阻まれた当麻ダム。夏に行きたい。2019年3月11日。
 
 
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幌別ダム、2018年10月23日。こう見ると~~アースダムという感じがします。でも芝生で覆われているロックフィルもあるわけだからねえ・・・。そんなダムでも上流側は覆われていないのかどうか・・・。
 
ダム便覧で数値を調べたら堤高22.5m、堤頂長366m。高さはそんなにないにしてもそんな長さをアースで作れるんだな~という感想。
 
ついでにアースダムの堤高ランキングを見てみたら(ダム便覧)、
 
1位は熊本県の清願寺ダム、堤高60.5m、堤頂長199m。
 
北海道1位は全国だと15位の北海道の野花南ダム、堤高41.5m、堤頂長312.5m。高さも長さもすごい。芦別に行ってもアースの方の野花南は未訪問なので行ってみたいです。
 
 
アースダムのランキング、堤頂長で見ると、
 
全国1位が新潟県の大谷内ダム、堤高23.2m、堤頂長1,780m、、、すごい長さだ・・・。長いといって思い出すダム、美利河ダムでさえ1,480mなのに! そんな長さをアースでできることを知りました。つか全ての型式合わせた堤頂長ランキングでも大谷内ダムが1位なんですね。へえええええ。
 
北海道1位は全国だと29位の聖台ダム、堤高29.7m、堤頂長485.4m。
 
ほうほう。
 
 
いつものように話がそれましたが見学していた新十津川ダムに話を戻します。堤体上流側のデザインいいねえってところからこんだけ逸れた)
 
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△洪水吐脇の道路横の斜面、土砂崩れが起きていました。何の変哲もないフェンスが食い止めているのがわかります。
 
 
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△たまらんたまらん側水路式。流れていなくても好きな構造だけれど越流していたらもうたまらんです。
 
 
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△導流部・・・
 
新十津川ダム、天端の立ち入りは禁止ですけど、見れるものが多くていいですねえ・・
 

 

 

 
 
写真を何枚か続けます。
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▽前回訪問時、あとから内容盛りだくさんなことに気づいた諸元の載った看板、いろいろ撮ってきました。
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△また何か気になったときに細かく見たいと思います。
(ここまで書いて力尽きている)
 
 
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△取水塔へ続く通路。
 
取水塔の取水の方式の精巧な模型はどこかにないものか。