豊頃町大津海岸、十勝川河口とジュエリーアイス (2020年2月11日)
昨年の冬の旅行のことを書く!
2020年2月、十勝へ3泊4日(前日入り+実質2泊3日)の旅行へいきました。
0日目 前日入り
1日目 上士幌ウィンターバルーンミーティング、タウシュベツ川橋梁
3日目 ジュエリーアイス
念入りに下調べして行ったこの旅行、天気にも恵まれて素敵な旅行になりました。が、1年経った今までひとつもブログに書いていない。。。最近、「1年前の旅行楽しかったな~」と思いだしたりして、その熱量で書いてみることにしました(けっこう”1年後”のタイミングは書きたくなる)。旅行後にひととおりツイートはしていたんですけどね。
それでは旅最終日、2020年2月11日(火・祝)の豊頃町大津海岸のことを。
△ひたすらうろうろするからあまり意味のない目次です。
帯広駅前のホテルを出発
最終日(2020/02/11)は4:00起き、4:47帯広駅前のホテルを出発。-4℃は立体駐車場内のみで外は-10℃。
— 彩り (@ayakaaaand) March 5, 2020
だんだん明けていく空
2- R38 中川郡幕別町明野 5:07
3- R336 十勝郡浦幌町養老 5:31
4- 道道911 中川郡豊頃町大津 5:38
全て乾燥路面 pic.twitter.com/0eVNDIQ0wu
旅行のときはいつもより早起き。
最近ブログやTwitterで言った気がするけど(言ってないかもしれないけど)、私は上の写真のような空の色が好きだ。日の出前も日の入り後も。思っている以上に青いのが好き。この写真は5時39分で、日の出の50分前。うーむ、やはり日の出は1時間前から張らねばならん。(車で向かっているときこの空を見られれば十分ではあるけど、あああきれい写真撮りたいけど停まると時間がかかるし撮れないきれいきれい目に焼き付けようって感じになる。助手席に人がいれば撮ってもらえるけど、撮って!っていうのちょっと申し訳ない)
△5時41分。きいちゃん食堂(後で来るしブログの最後の方に書く)近くの交差点。
このあと駐車場に停めたのが5時49分。帯広駅前から大津海岸まで51kmの道のりを、ちょうど1時間で着いたもよう。冬だけど乾燥路面だったのと、地元っぽい快走車についていったのがよかった。
駐車場はめちゃくちゃ混んだときのために第4候補くらいまで調べておいたのですが、無事第1希望のところへ停めることができました。狭めに空いてた最後の1台。下調べはしたけど当日現地に行けば誘導の方いるべーと思ったら誰もいなかった。何も知らないで向かうと少し戸惑うかもしれない。
駐車場情報は豊頃町のジュエリーアイスのページにまとまっていました。年が変われば場所も変わるかもしれないので最新の情報を調べましょ。
さていよいよ海岸を散策します♪
△「好きな空」の時間は過ぎちゃったかと思ったけれどまだ大丈夫だった…!! (5時51分、日の出37分前)
△気温は-12℃。覚悟していたよりずいぶんあったかい。
△看板のシルエットがなんかいい。(5時53分、日の出35分前)
スノームーンから1日過ぎたお月さん。
2020/02/11 5:51~54
— 彩り (@ayakaaaand) March 5, 2020
この日の日の出時刻は6:29:25
日の出38~35分前
気温-12℃
まだ月が高い pic.twitter.com/fp3LQpB7hE
△ツイートでは日の出時刻6時29分25秒と言っているけど、今改めて調べると大津海岸の日の出時刻は6時28分37秒でした。29分25秒の方は「豊頃町」の情報。思ったより早く日が出た気がするのはそういうことだったのか…ブログ上は大津海岸の日の出時刻から計算したいと思います。ツイートの差込とは1分ほどズレるかもしれません。
(5時56分、日の出32分前)
△第一アイス発見!! だけどジュエリーではない……
△大きな氷が浜に運ばれてきているのもすごいんですけどもその感動以上に空の美しさが!! 水平線に沿って赤くなっているのがたまらんです。
△5時38分、日の出30分前。波打ち際を北東・十勝川河口へ向かいます。
ジュエリーアイスに出会う
△歩いてたら「いた」! 立っていた。
6時00分、日の出28分前
△海岸を歩きながら日の出を待つ素敵な時間。
日の出はだいたい灯台(岬)を目指してしまって、そしてそれはだいたい高台だから、海岸で日の出時刻を迎えることがあまりない。
△波打ち際からそこそこ離れているところに大きな氷。透き通っていてとてもきれい。
△何に見える??
△何に見える? 私は鳥にみえました。
△6時06分、日の出23分前。明るくなってきた。氷の中に光を取り込むのがコツのよう。
△たしかこのとき、ジュエリーアイスは例年より少ない、と言われていたと思うけれど、比較する経験のない私には十分豊作でした。
△大津海岸の日の出前、いちばん好きな写真。はてなブログのプロフィール写真に設定したのもたしかこれ。
△足元。砂浜は数時間前まで波に洗われていたようでそれが凍りついています。
△いくらでもきれいな写真を撮れてしまう。
思い思いに歩く。
△6時17分、日の出11分前。もうだいぶ明るい。(好きな時間は過ぎた感じする)
△6時19分、日の出9分前。
△オバケの親子のよう。
△霜柱大量! しばらく踏んで楽しむ。
△6時23分、日の出5分前。月にカメラを向ける人は少ない。
日の出や日の入りを意識して楽しむようになってしばらくすると、上の写真のような、日の出日の入りの”反対側の”空がとても美しいことに気づいた。
調べてみるとちゃんと名前があって、地平線上のピンク色の帯のことをビーナスラインというそう。その下の藍色の部分は地球影。ふむふむ。美しい色合い。
△海(日の出)の方か陸(月の入り)のどちらかばかり写真を撮ってましたが、この写真は進行方向(北東方面)、十勝川河口の方。ジュエリーアイスを打ち上げた波のラインが見えるようです。6時24分、日の出4分前。
さてそろそろ日の出を迎えるスポットに落ち着きたい。きょろきょろ。
△!!! とってもきれいな氷が良い感じに組み立っていて、そして誰もいない。なぜ! 日の出はここで迎えることに決めた。
△きれい。
日の出後
△日の出。
△6時32分、日の出3分後。朝日の赤い光が氷の中に充満していくのがとても美しかった。
△はあ~きれい。素敵な日の出の時間だった。でもいつまでもここにいられないので歩き始める。
△来た方向を振り返る。遠くに望む日高山脈が美しい。
以下、氷いろいろ。
△6時42分、日の出14分後。当時ツイッターで話題になっていたサメを発見。
△海面上、毛嵐が発生していました。
6:43 朝日と毛嵐 pic.twitter.com/QKjprBxU9d
— 彩り (@ayakaaaand) March 5, 2020
6:45 pic.twitter.com/Im7fEKHgVx
— 彩り (@ayakaaaand) March 5, 2020
△あしあと。
△日の出の赤い光が満ちるのもよかったけれど、これくらいの金色の光もまた良きです。日の出から28分後。
△海の方向ばっかり見て歩いてたので気づくのが遅れましたが十勝川河口がすぐそこに!
△7時10分にこの位置。日の出から42分後。駐車場から歩き始めて1時間20分後! 駐車場から寄り道せずに歩いてきたら20分ほどの距離らしいですが、ジュエリーアイスを撮ったりボーっとしたり砂浜の霜柱を踏んで遊んだりしていたらこんなに経っていた。
立っているこの砂浜は十勝川にぐっと突き出すような形をしており(砂嘴?)、だいぶ前から左手には十勝川が流れていたよう。
△現在地は左下の大津から右上に伸びている砂嘴の先端付近です(赤いスポットは関係なし)。
△きれい(知識と語彙がないからきれいとしか言えない)。
ジュエリーアイス職人デビュー
ジュエリーアイスって、自然の力だけであんなに綺麗なのかと思ったけれど、海岸に打ち上げられた氷はだいたいが砂をかぶっているので、誰かが水かお湯で洗って、立てたり重ねたり組み合わせてあの美しさになってることを知った。(波に洗われて綺麗なのも稀にある)
— 彩り (@ayakaaaand) March 5, 2020
△ここまで歩いてくる間に学んだこと。
きれいな透き通った氷が十勝川から流れ出して、波にもまれて独特な個性的な形になり、浜へ打ち上げられるのは確かなのだけど、そのままだと砂にまみれていたりする。そこに水やお湯をかけて綺麗にしてくれる人がいる。その人がきれいにした氷を次に通りかかった私が「きれいー!!」と楽しめる。なんてありがたいことなんだろう! その人は自分のためにしたのかもしれないけど、それが他の誰かを幸せにするってとても素敵なことだよなあ…
△真四角に近い氷発見。
△いい感じに散らばっている。
ここまでは自分たちで組み立てたりせず、組みあがっているものを撮ってきたけど、ちょっと職人デビューしてみることに。
△うーん。。。決まらない。
いろいろ試行錯誤した結果、
△美しさにはアンバランスさも必要だろう!と見当つけて組んでみたらいい感じの灯篭になりました。
△光が満ちる!
△もういっちょ。
しばらくしてこの灯篭を振り返ると撮影している人がいてなんだか嬉しくなった。。(職人冥利に尽きるとはこのことよ ←)
十勝川河口
△河口。
豊頃町大津海岸のジュエリーアイス、厳しい寒さと天候の心配はしつつ、綺麗な氷を見るのが楽しみですが、たぶんそれより楽しみなのが十勝川の河口を見ること。十勝川の流域面積は日本で第6位👏 佐幌ダム、札内川ダム、十勝ダム、糠平ダム他省略から流れた水がここから海に出ると思うと胸熱🥺 pic.twitter.com/CD0AGfTuTW
— 彩り (@ayakaaaand) February 2, 2020
来れて本当に良かった!!
△少し上流側に目をやる。
△大きな氷が乱雑に積み重なってるとこもあれば、小さい氷がしゃらしゃら重なってるところもある(龍の鱗のよう)。
左から十勝川、右は太平洋。
— 彩り (@ayakaaaand) March 6, 2020
大津海岸の端。タイタニックの先端くらいの感動。 pic.twitter.com/aSQaKRwu0a
△7時31分。
△水面に氷が浮かんでシャバシャバしているところもあった。
△あしもとに薄い氷が張っていた。踏み割るとシャラシャラ崩れる。
△氷の内部の造形にもいろいろあって見ていて飽きない。
△川面が凍っているところととけているところの境目までやってきました。
十勝川河口、ジュエリーアイスのあかちゃん
— 彩り (@ayakaaaand) March 6, 2020
(さわやか自然百景で見た光景がそこに) pic.twitter.com/QHTYQegjai
△あれはもしやゴマちゃん???!と思ったらただの木だった。紛らわしい!
△川岸の氷ごろごろもダイナミック。
さてそろそろ折り返して駐車場へ戻ります
△駐車場方向。気づいたらあんまり人がいない。7時58分。歩き始めて2時間ちょい。
そろそろ戻るとします。
△強い日差しを浴びて輝くジュエリーアイスも良い。
△なごりおしい。
△みおさめ。来て本当に良かった!
△駐車場に戻るとき、気温は-10℃でした。
△車がぎっしり停まっていた駐車場も空いていました。
2時間40分散策、歩数は7,261歩。
きいちゃん食堂で朝食
朝ご飯を食べずに散策したのでお腹ぺこぺこ。車で3分ほど(850m)離れたところにあるきいちゃん食堂へ。
△満席だったり車停められなかったらどうしよう~と心配していましたが大丈夫でした。私たち歩きまくっていたのでピークを過ぎていたようです。
△おしながき。
△冷えた身体に染みわたる醤油ラーメン!(シェアした)
△冬期間限定・ジュエリー定食。旅行中はけっこう食事が偏るから優しい定食でほっこりする。朝から営業してくれるのありがたい。
大津海岸散策のあとは
— 彩り (@ayakaaaand) March 7, 2020
きいちゃん食堂
(ジュエリーアイスの駐車場から車で2分)
普段は11:00からの営業がこの時期だけ朝から!
ジュエリー定食
しょうゆラーメン
鮭の切り身が厚い!おいしい😋
しょうゆラーメンは冷えたからだに染み渡る~~😋
気づいたら1時間くらいゆっくりしてた。 pic.twitter.com/xaQlIfLHMP
△当時のツイート。いやほんとこの食堂の朝営業がなかったら、コンビニ飯になるとこだったので温かいごはんの提供には感謝感謝。(※大津海岸入り口のところにあるジュエリーハウスでもホットドリンクや海鮮汁の提供があります)
つけたし
Googleフォトから153枚?をアップロードしてフォトライフのファイル利用量は23%だった。写真の枚数的にこの重さ(長さ)のブログ月4個かけるなら遅筆の私にはちょうど良いのかもしれん(いやむしろあまる)。
つけたし2
最終的な写真の枚数は123枚くらい。
本当はせめて100枚くらいまで絞りたいんですけども、なんだかんだで多くなってしまう。
ダムの写真にも言えることなんだけども、枚数を絞ろうとすればするほど、「よくある写真」になっちゃう。今回のブログでも枚数を絞れば絞るほど、よくあるジュエリーアイスの写真しか残らない。だから、あの場で目にしたものを残そうと思ったら枚数は多くなる。
ていう点で私は写真家向きではないんだな~~とよく思います。至上の1枚の追求ができない。むしろ事前の下調べで見たものはすでに世の中にあふれているってことだから、それ以外の「他はこうなってたんだ~」ってこととか、私が訪れた季節・天候・時間だからこそ見られたものを残したいと思っている。いやもちろん王道のものも見て撮れたら嬉しいので残しますが。。
何が言いたいって写真が多くてブログが長いことへの言い訳かも。
枚数絞るの難しいってのはツイートするときに本当に感じることで、ダムに行ってテンションあがって数十枚写真を撮ったとして、つぶやくときに選ぶ最大4枚の写真の難しさよ……。最近関ジャニ∞がインスタデビューして頻繫に投稿してくれるのでインスタを見始めたのですが、私はどうもツイッターよりインスタ向きだったのかな?と思ったりします。写真の枚数的に。でもインスタの使い方がよくわからないので、投稿はせず(したことない)見る専門です。タグ芸できなそうだし。情報収集や情報交換はツイッターの方がよさそうだから、両方の良いところをうまく活用していきたい。