4月下旬に、昨年から計画をたてていた旅行にいってまいりました。まずは第一目的地の神威岬。遊歩道から見える景色がとても美しく、ツイートだけに収めるのは難しかったのでブログに書いてみます。
今回の覚え書き✍️
— 彩り (@ayakaaaand) 2021年5月1日
3泊4日
走行距離 1,067.5km
(387+229.4+265+186.1)
歩数 61,447歩
(12,860+18,125+14,062+16,400)
マンホール×1
かけ橋×1
治山ダム×1
再訪収受印のみ×3
ジオパーク×1
発電所×1
えぞみくじ×2
灯台×6
(しりべし周遊×1)
(檜山観光PR×1)
ダム風景印×2
変形印×12
ダム・堰×9 pic.twitter.com/ia8ZVpPjWt
事前の情報収集
神威岬を目的地に含めたのは「灯台カード」をもらえる場所だからです。灯台カードは2019年3月7日、チキウ岬灯台から集め始めました。
神威岬灯台のカード取得はなかなか難易度が高いです。カードを取得するためのQRコードは灯台扉に掲示してあり、強風や雨量によってはそこにいたる遊歩道が立ち入り不可となるからです。徒歩で2~30分かかるというのもある。
子どもの頃神威岬に行ったときはものすごい暴風で、女人禁制の門より先に行けなかったので、せっかく計画した旅行でいけなかったら悲しいな、と心配していました。事前に積丹観光協会に問い合わせたところ、風速と1時間雨量と24時間雨量で立ち入り禁止の判断がされるとのことで(条件の詳細も伺ったのにメモがどこかへ・・)、そうなった場合、積丹観光協会へ連絡が入り次第、協会のサイト「どっこい積丹」のInformationページに掲載されるとのことでした(だから現場の判断と情報掲載のタイムラグがあるとも)。
事前から悪天候予報だったら積丹半島は省略しようかと思っていましたが、週間予報の時点でも前日の予報でも良い予報だったので決行。
朝早い出発だったので順調に走り、7時50分くらいに現地付近に到着。遊歩道の開門まで駐車場で待てばよいかーとぼんやり考えていましたが、国道229号から折れてすぐにあるゲートが閉まっており、そこの開門が朝8時でした。
いざ遊歩道へ。
「風に吹かれてしゃこたんブルー」!!
△遊歩道の案内図。
所要時間、私の場合は、
「風に吹かれてしゃこたんブルー」看板(駐車場近く)から女人禁制の門が4~5分、女人禁制の門から神威岬先端が18分、先端から戻って電磁台へのぼるのに17分、そこから駐車場までで5分、といった感じでした。歩きながらとは言え、うひょーと感動しながら写真を撮りまくって道案内と同じか少し短いくらい。
よって、計画時、1時間ほどあてれば先端との往復に足ります。私は案内図右下に載っている展望広場へは行っていないのでそこも含めてゆっくり過ごすなら1時間30分とかでしょうか。
△女人禁制の門へあがっていく道。
△右手、見上げると電磁台と電柱と電線。空を背景にとてもいい。
△左手は海。陸海空。
△駐車場の方を振り返る。左奥に見えるのは積丹岳とか余別岳らしい。雪が残っていて白く美しい。
失礼いたします…。
△最高すぎて言葉にならない。これは青空のもと歩けてよかった。
△どの方位をみても地形がおもしろくて景色もすばらしくてきょろきょろしちゃう。
△朝イチで来て誰もいない遊歩道をパノラマで。
△お!!風に吹かれてしゃこたんブルーだ!
あんまり積丹に来て積丹ブルーを見た記憶ないけどこれは紛れもなく!!
△右後方(北東の方)を見やるとなんか降ってる。雲はこちらに来るのだろうか。
△左後ろは南の方角、水平線の上、白く浮かんで見えるのは雲ではなく雪。山の標高の高いところにだけ白く残っている。地図を見ると狩場山のあたりなのかな。
△地形が面白い。つんつんつん。
△灯台はまだ遠い。アップダウンが早起きした体にこたえる。
△来た道。
△砂のように見えるけど崩れない不思議。
△くだってのぼる、最後ののぼり。
△落石注意、ガチなやつ。
やっと来れた神威岬灯台
△白黒灯台!!!!
初点 明治21年8月25日
改設 昭和35年4月1日
「初点」ってなんかいいな
△「守灯精神」_φ(・_・
△このあと行く方向なので気になる。
△神威岬先端から神威岩など。襟裳岬に似ている。こちらはエンルムにならなかったのだな。地形としてはエンルムに該当しても、それより海難事故が多かった土地柄、畏怖の念も込めてのカムイなのか。なんて思って調べたらいろいろ諸説あるようだったのでお調べください。
技術の進歩によって灯台が有人から無人へ。過酷な環境での勤務は減って良いのかもしれないけれどひとつの労働としてあったものが失われてきたのだな~そして今も。
はあ~きれい
駐車場に戻る(途中、念仏トンネルを望む)
さて帰りますか(遠い)
右側にみえるのが狩場山としたら左側は大平山…??(全然違ったらごめんなさい)
漁港が見えました。神岬漁港かな。山がきれいできれいで。
△行きは岬の先端と灯台を目指していて全然気づかなかったこの石碑、念仏トンネルについての解説、とても悲しいお話。
△写真中央、ツンと立っているやつの左側に横長にあいた念仏トンネルの口が見えます。
△きてよかった、これてよかった神威岬! 本当にダイナミックな絶景でまた来たい。
電磁台
さて遊歩道入り口まで戻ってきました。自然環境保全協力金のお願い看板の横には清掃協力金をいれる箱があります。遊歩道の柵にもこの協力金で整備しました、と書かれていました。
ご当地街灯
ブログにツイッターを挿し込む以外で書くのは初めてかもしれないです、ご当地街灯。その土地にしかなさそうなデザインの街灯を見るのが好きで、見かけたら写真を撮っています。
他の場所でも見たことあるようなデザイン。海の近くの観光地にあった気がする。思い出せないけど。
アップ!
余談
ぺにんしゅら〜 pic.twitter.com/3ZY2xJaCuX
— 彩り (@ayakaaaand) 2021年4月25日
ぺにんしゅらじゃなくてけーぷでしたね pic.twitter.com/f1p75lAzna
— 彩り (@ayakaaaand) 2021年4月25日
現地から綺麗と思った景色の写真をひたすらツイートしたりしてたんですけど、あまりの絶景に興奮して「ぺにんしゅら~」ってつぶやいたら、数分後にペニンシュラは半島じゃん、言いたかったの岬じゃん、ケープじゃん、と気づきまして、「けーぷでしたね」ってつぶやいたのですが、駐車場へ戻ったら、レストハウスの名前が「ペニンシュラ」だったw 神威岬は積丹半島にあるからペニンシュラでも間違いない。
「積丹半島と神威岬」は北海道遺産(第2回選定、NO.36)でもあります。灯台カードも無事ゲットできて良かったです。
神威岬灯台(積丹郡積丹町)#灯台カード
— 彩り (@ayakaaaand) 2021年5月9日
駐車場と灯台の往復にかかる時間は、写真をたくさん撮りながらで1時間弱でした👣
210426-1 pic.twitter.com/Vqv7ZxGBB2