相沼内ダム (2020年夏と2021年春の訪問記)
旅行したら覚え書きのためにツイートをするようにしています。現地で出来たらするけれど、だいたい予定が詰まっていて余裕がないので帰宅してから呟く。
ところが2021年4月下旬に行った旅行のツイート、中断したままになっていて、すっかり機を逃してしまいました。今年判明したのが、私はどうも5月中旬から2週間~1か月ほどTwitterできない症候群を発症するみたいです。去年(2020年)そうなってしばらくお休みしていたんですけど今年もそうなって、なんだか季節のせいなのかなんなのかそうなるんだな!ってことがわかりました。(自然に治癒するよ)
で4月の旅行のツイートを今更するのもどうかと思ったりしてとりあえずブログに書くことにしました。ブログにまとめるなら遅くてもいいし(←いつも通り)、ツイッターほど「なう感」を求められる場所じゃないですし。
2021年4月と、その前年2020年7月に行った時の2回分、相沼内ダムの訪問記をまとめてみたいと思います。
やる気のない目次
位置やルートなど
△地理院地図に赤で追記。
△ルート、といっても道路に色付けしていないのでわかりにくいですが、ブログ内で言及するスポットたちです。左下に見える水色は日本海、その近くの相沼内変電所から地図右上の観渓橋まで車でのぼっていきます。
まずは最初のチャレンジ、2020年7月下旬の訪問から!
憧れ、、というより秘境すぎて行くことのないと思っていた相沼内ダム。
#もしも新コロがなかったら 相沼内ダムなう
— 彩り (@ayakaaaand) 2020年4月25日
到達できたかわからないけど🤣
当初は2020年4月にチャレンジ予定でしたが、諸事情で旅行自体を中止にしました。
で、同年7月に鶉ダムのダムカードが出たぞってことでリベンジ旅行へ(/・ω・)/
ブギウギ専務ダムカードめぐりの旅 道南編を見返し中(相沼内へのイメトレ)
— 彩り (@ayakaaaand) 2020年7月24日
さきほど帰宅して1泊道南旅行終了😪無事故無違反で済みました🤗
— 彩り (@ayakaaaand) 2020年7月27日
昨日の1日目は札幌6:20出発からの相沼内ダム→上ノ国ダム→鶉ダム→新函館北斗駅に立ち寄って函館入り。ホテル着18:20の374kmドライブ🚗 pic.twitter.com/KpBWMVeNMf
△このブログの前半は、このツイートのときのことです。
△国道229号から折れてすぐのところにある相沼内変電所。相沼内ダムへ行くときはここで気合いを入れ直す感じ。
相沼内発電所
— 彩り (@ayakaaaand) 2020年7月26日
アタック開始します!! pic.twitter.com/3y163Crej8
△変電所なのに発電所と言ってしまったツイート。
△こちらが相沼内「発電所」(へ行く手前のゲート)。10時22分。立ち入り禁止なので発電所へ行くことはできません。
写真左手に道がのびておりそちらへ進みます。
△道が狭い、のはいいんだけどよーく見ると道路脇に側溝があってこれがなかなかこわい。
と思って進んでいたら道のわきになんか動くものが。
ん~
△んん!!鶉(うずら)!!!
卵じゃない鶉を見たの初めて!!←
しかもこのあと鶉ダムに行くから嬉しい。
△しばらく見ていたら道路を渡り終えて茂みに消えていった。
人間慣れしているのとも違うこちらへの無関心っぷりだった。轢かれるぞ。
さて途中、最初の目玉スポットへやってきました。10時32分。
△運転席側の窓から見えるのは水圧鉄管の下方、角度がきつくてはるか下の方に見えるのみ。
△低! 長!! ちょっと脇に逸れたら下まで見えたのかもしれないけどダムを見たいから気持ちが前のめりになっているのと熊がいたら嫌だなと思ったりしてこの角度からしか撮っていない。
△水圧鉄管の上の方。
△ピント金網。
地理院地図で標高を調べると相沼内変電所前が9m、発電所へのゲート前が74m、ここ水圧鉄管眺望スポットが223m。標高ね。くねくねとした道でぐんぐんと一気にのぼってきたことがわかる。
当時はただナビの示すままに道を辿っていたけど改めて地形をみると素晴らしすぎて惚れ惚れする。相沼内川の流れ方(削り方)! この高低差! 川の流れと水圧鉄管のルートとダムへ行く道のくねくねと、、、いつまでも見ていられる、、、。
△水圧鉄管をみた後のところは広場みたいになっております。気をとりなおして先へ進みます。
途中特に写真を撮ることもなく、、到着!
△相沼内ダム!!立ち入り禁止。
ここの標高が279m。
変電所前からだと7.7㎞の走行で270m、発電所ゲート前からだと2.5㎞の走行で205mの高さをのぼっている。おそるべし相沼内川林道。(MAPS.MEで表示される距離と地理院地図の標高からこういったけれどなんかそもそも距離と高さ(と勾配)のこと理解できていないかも)
所要時間の情報で行きますと、変電所前から30分、発電所ゲート前から20分ほどで着きました(ところどころで写真を撮っていての所要時間)。
△立ち入り禁止門扉から奥。入りたい~~
△来た道を振り返る。黄色いガードレールが映える橋を渡りました。
△橋の名前は「かんけいはし(観渓橋)」。
△現地に来るまで位置関係よくわかっておりませんでしたがこの橋から相沼内ダムの堤体下流側を眺めることができます。車で来てそのまま橋を渡るときには助手席側にダムがあります。
車をおりて橋の上へ。
あああああああああああ相沼内ダムに来ることができたぁぁぁぁ(心の叫び)
相沼内ダムに辿り着いたときの気持ちを言葉にできない pic.twitter.com/kEgsScRm1h
— 彩り (@ayakaaaand) 2020年7月26日
△川底。越流していないときは全く何も流れていないもよう。
なんかもうマヤ文明って感じ←
△看板いろいろ。
△緑に埋もれている。この奥にダムがあるけれどここからは何も見えない。
△こちらは右岸下流側、下からのぼってきたら右側手前にある橋名板。
△あとはうろうろして写真を撮りまくり! 似たような写真も載せます(割愛したものもある)。
△相沼内のベストシーズンは!?と聞かれればやはり融雪で越流している時期(4月下旬から5月上旬)かなーと思うけど、越流していない時期もカスケードが見えるのが良い!
△見ればみるほど何も考えないで積み上げたような形をしている。
△この縦にのびた出っ張りとかどう機能するんだ・・・
△天端の奥に目を凝らすと人が渡れる浮桟橋的なのがある。これが取水するとこなのかと思ったけれど、
△地理院地図をみると取水口は別のところにあるの???
△取水口わからん・・・
△Googleマップでみてもよくわからず。
浮桟橋みたいなのが網場変わりになって流木止めてくれそうなのに(川端ダムみたいに)。
ダム堤体の右岸すぐ近くに取水口がないとしたら浮桟橋はなんのためにあるのか気になる。
△ちら見え階段。
△いや浮桟橋かと思ったけど上(まだ言ってる)歩けなそうだし奥にも何もないように見える。うーんうーん。
△橋から下流側真下を覗き込んでいる。
△鬱蒼~~
△ただただ深い緑に圧倒される。絶望的な気分になってくる。こんな森の中に取り残されたら‥って想像しちゃう←
△堤体の向こうには相沼湖。
△さてそろそろ見学終了。
△下からのぼってきて、観渓橋を渡ったつきあたりにはなんか文字が・・・「せと」??
△「せと」の右手奥には林道が続きますが、進まず撤退。相沼内側の上流の方へは回り込むようだけど相沼湖は見えなそうだったので。
相沼内ダム
— 彩り (@ayakaaaand) 2020年7月27日
北海道二海郡八雲町
2020.07.26 10:40頃訪問
札幌から車(下道)で4時間20分(海岸近くの相沼変電所から30分ほど)で到着。
竣工は1930(昭和5)年ということで今年は90周年🥳🙌🏻🎊 山奥の秘境ダムなんて私には無理😨と思っていましたが思い切ってチャレンジして良かったです。カスケード🥰 pic.twitter.com/itjVZMwVO9
△当時のツイート。
相沼内の語源となったアイヌ語はアイヌ・オマ・ナイ(人の・住んでいる・沢)とか。
— 彩り (@ayakaaaand) 2020年7月27日
観渓橋から見る下流側、緑が鬱蒼としていて自然の濃さを感じました🌳 pic.twitter.com/i75BUluKJX
△このダムのあたりは本当に鬱蒼とした渓谷で怖さを覚えるほど。人が住んでいたとしてももっと下流の方なのかな。
#相沼内ダム ブンブン🐝ver. pic.twitter.com/ia6lXwK0Oj
— 彩り (@ayakaaaand) 2020年7月26日
帰り道は少し心に余裕が出て来て道の写真が増える。(ほんとは往路の写真を撮って紹介したいんですけどね)
△落石注意! ネットの働きすごい。
△一番ひょええと思ったところ。
△下みたらあかんやつ。
一番好きな?標識は #警笛ならせ なのですが、相沼内ダムへの道にはたくさんあってドキドキしました🥰(画像以外にもたくさん) pic.twitter.com/bAsBiUUE4L
— 彩り (@ayakaaaand) 2020年7月27日
△うふふ警笛ならせ
△だいぶ下ってきた(奥が至相沼内ダム)。
△相沼内川とは道を挟んだ反対側に水がたまっていて、電柱が浸かっていて雰囲気あるとこ。11時10分くらい。
ここから10分弱で変電所前だとすると、変電所前から相沼内ダムに行って戻ってくるまで1時間10分くらいだったと思われる。
お次は2回目! 2021年4月下旬の訪問
今回の覚え書き✍️
— 彩り (@ayakaaaand) 2021年5月1日
3泊4日
走行距離 1,067.5km
(387+229.4+265+186.1)
歩数 61,447歩
(12,860+18,125+14,062+16,400)
マンホール×1
かけ橋×1
治山ダム×1
再訪収受印のみ×3
ジオパーク×1
発電所×1
えぞみくじ×2
灯台×6
(しりべし周遊×1)
(檜山観光PR×1)
ダム風景印×2
変形印×12
ダム・堰×9 pic.twitter.com/ia8ZVpPjWt
△2021年の4月末に行ってきたこの旅行のときがブログ後半です。
△変電所に「行ってきます」と挨拶! これが16時14分。そう夕方です。
この日自宅の出発時刻4時45分くらい、神威岬までいってそのまま海岸線をずっと下ってきてこの時刻に辿りついております。この日の日の入り18時30分くらい。
△この日のツイートをまとめたモーメント。
△前年7月に来たときとぜーんぜん違う! エモさのかけらもない。季節や時間が違うと全然違いますねえ。雨が降らなくてそれはとても良かったけど。
△来た方を振り返っています(至 国道・変電所)。左手に相沼内川、右手が電柱のある水たまり。16時22分。
△至 相沼内ダム方向、前年夏は緑で見えなかった相沼内川が見える!!!!!!
△16時30分、水圧鉄管スポット。前年夏撮り忘れた黄色いガードレールを撮っといた。
△テンションうなぎのぼり!なのに相変わらず写真に収めにくいスポットだぜ・・・
△2回目の訪問は角度を変えてみるとかなんか工夫したっけ、と思ったら前年と全く同じ写真しか撮っていないwwwwwなんでなん。
次回行ったときは少し角度を変えて水圧鉄管のお姿を収めたいと思います。忘れなければ。
△はい、着きました!!! 時刻は16時33分、、、??!! 到着早くないか? 変電所から20分、水圧鉄管から3分? このあとの予定もありやや急ぎめで来たのと、2回目だから少し慣れているとはいえ前年30分の道のりを20分・・・??
そんなことより!
到着時のテンションMAX!
春先に来たらこんなに見晴らしいいのか~~~
(∩´∀`)∩ワーイ
いやもちろん越流しているのもテンションMAXなんですけどそれについてはそれを狙ってこの時期に来ているので予想通りといいますか、ね。
見える! 見えるぞ(歓喜)!!!
いや~最高、見えるの最高だ!
似たような写真も載せます。
アップで△、思ったより水の量が少なめ。もっと豪快な越流を期待していたけれど、これはこれで段々具合も楽しめてよきですね。
ああああああああきてよかった・・・・・
△計画段階からわかっていたことだけど逆光・・・もっと薄暗いかもと心配していたのでまあ満足ではある!
△うまく撮れ~ず。このブログの前半で書いた「浮き桟橋」の件は現地で気になったのではなくあくまでこのブログを書きながら気づいてあーだこーだ言っただけなので、この2021年4月訪問時特に注目してみていません。逆光で見づらいし。
△橋から下流側。7月は葉っぱも茂っていて、岩にも苔むして緑ばっかりだったのに、いまはまだ茶色の季節。川の流れが見えて良いですね。
△雪残ってる・・・
△うまく撮れないけど正面。
水の流れは良いですねえええええ。
キョロキョロといろいろ見てそろそろ帰る気になっている。2回目なのと、ドライブ開始から12時間を迎える頃とあって集中力もそぞろ・・・だめだね・・・
見えるって良い!
夏ならここからは見えないよ!ってつもりで木越しに撮っているw
△ダムと植物シリーズ。ふきのとう。
あああ最高だよう。赤色のスピーカーも見えて最高。
△左岸もいろいろ見えちゃう。あの階段をおりることができたなら。
相沼内ダムの越流動画3つ!
— 彩り (@ayakaaaand) 2021年8月11日
(2021.04.26) pic.twitter.com/KZEz4WI3Bk
美しい越流です。次は秋に行きたいけど、逆光じゃない融雪のタイミング(春)でもまた行きたいな。
△こちらにも少し雪が。
△観渓橋よさらば。
△帰路。
△やっぱり名残惜しい。
△橋ももういっちょ。
△相沼湖とカスケードの流れ。
見学終了16時44分! 10分くらいしか滞在していないのか・・・もっと長くいた感覚なのに。
△「警笛ならせ」全部撮ろうかな!と思ったけど早々に飽きた。
△倒木があったりして。
△これはなんで撮ったんだろう?
△こんな感じの道が続きます。
(行く前にどんな道なのか気になっていたので今後訪ねる方のご参考になれば)
と、ここら辺でふと気づく。
△水圧鉄管が見えている!!!!!!!!
△斜面のも見えている!!!!!
△少しアップで
△もっとアップで
△ちょっと移動してからも見えた。
△画像中央から少し右下のところ、わかりますでしょうか。
△くねくね
△前回のひょええポイント。
△見上げたら水圧鉄管。
△このカーブ、写真の位置情報と地図で確認したら、発電所の北側のカーブで、水圧鉄管も割と近いはずだけど写っていない。覗き込んだら間近に水圧鉄管が見えたかも。発電所の建物は写真右側下方にあるはずで、そちらは(上の写真でみても)木が邪魔をして見えないかも? どうかな。
多分、こんなカーブもありますよ!って言いたくて撮った写真なんだろうな。
△山桜が咲いていました。
△なんか砂防ダムがある!!(これも夏は見えなかったと思う。)17時04分。
△至 相沼内ダム
△至 国道229号
△砂防ダム別角度。見えるって最高!
△(トドマツとかエゾマツの区別できない)マツの並木。ここを通るとき上ノ国を思い出す^^
△泉流(せんりゅう)橋。17時08分。
△はい~ただいま相沼内変電所! 17時12分。変電所スタートして相沼内ダムへ行ってここに戻ってくるのに1時間でした。
1回目より2回目はさくさく見たのもあるので、林道をゆっくり走行して気になるところを見たり写真を撮ったり、相沼内ダムを焦らず観賞するならもうちょい時間がかかる。計画段階でも1時間30分とっておけば十分足りる感じ。実際はそこまでかからないかもしれないけれど、計画より少し早く完了すると余裕ができていいですね。(自分のための覚え書き)
4月下旬に訪問するにあたっては、雪どけで路面状態が悪化してるのでは・・と心配していましたが、前年の7月に行ったときとなんも変わらない状態でした。
改めて位置関係。
何度でもオススメするMAPS.MEのアプリ
△MAPS.MEで相沼内変電所から相沼内ダムへの経路をナビしてもらいました。圏外でもナビしてくれるの本当にありがたい。
どんなに事前に地図を見て頭に叩き込んでも現地に行ったらよくわからなくなるし不安になったりして、そこから地図アプリを開こうと思っても時間がかかったりそもそも圏外だったら開けなかったりするけどMAPS.MEなら大丈夫。すごいよほんと。
△分岐があるのでご注意を。