世界と人生を彩るもの

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本 島本理生『ナラタージュ』

出た!


女性受けする恋愛小説!!!



以前も書きましたが、女性は、「叶わない恋」の切なさが好きだ。


そんでもって「叶わない恋」が「いい思い出」になるのが好きだ。



この本のテーマソングを勝手に決めると、dew『Thank You』です。我ながらぴったりすぎる。



お互い大切に思っているけど、添い遂げられない恋愛もある・・・



そういう切なさが好きな人はぜひ♪



扉より---

きっと、子供だったから愛とはちがうとかじゃなくて、

子供だったから、愛してるってことに、

気付かなかったんだよ



読み終わってから、この文章を読むと、また違った趣を感じます。


ナラタージュ/島本 理生
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以下、ネタバレあり。(;^_^A


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最近気づいたことがある。


映画や小説って、世に出る段階で最低レベルはクリアしてるからなかなか気づかないけど、


それでもたまに下手な作品があって、


文章やせりふや演出に違和感があってついていけないことがある。


読み返したり、巻き戻しして見なおさないと、


「何がいいたいか」がわからないときがある。



だから、違和感を与えないで描写することが、実力を要することに気づいて、それからは映画や小説の見方が変わったのですが。



この作品の島本理生は、まだ若い感じがした。


その違和感が何回かあって。


動作の主体が誰かわからなくなるレベルだったけど、、



あと柚子ちゃんのくだり・・・


必要だったのか、な?