世界と人生を彩るもの

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本 綾辻行人『黒猫館の殺人』

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

北海道が舞台の本!ww

だからってこともないんですが、、、

この本、この館シリーズの中でいっちばん面白かったです!!


もしかしたら読む順番かもしれないけれど、、

でもこの作品の前の時計館がけっこう人気あって、賞ももらったりしたもんだから、

この黒猫館はだいぶ気合いが入ったはずなんですね、


それで間違っちゃう作家と、うまく超えてくれる作家がいると思うんだけど、

ちゃんと超えてくれましたよ。


トリックに関しては、北海道ネタということもあって?

読めちゃいましたが、

館のセンスがなまら良い!!!!
( ̄ー☆

とっても美しいのです

館も! 

トリックも!!

変な建築家・中村青司はいろんな風変りな館を建築したけど、その中でもいっちばん楽しんで作った気がする。





ちょっと館シリーズ全体に話がそれますが、

このシリーズのうまいところは、

事件の起こり方が単調じゃないところですね。

主要人物(島田潔)が館を訪れたら、その夜殺人事件が! 犯人はだれ!?パターンではない。

下手すると、蜜館の中には島田はいなかったり。


だからこそ、違うパターンでしっかり書かれると、読者としても「そうきたか! 次は!?」ってまた読みたくなるのですなぁ・・

とりあえず、人形館とびっくり館は読もうと思うんですが、暗黒館がものすごい長いので、もしかしたら読まないかも。。




(追記)
いまはしばし、館シリーズ中断中なのだ!

1Q84をものすごい勢いで読んでます!

ピグライフの合間に(笑)