本 東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』
んー(´ω`)
この本は、表紙が違うとどういう売れ方をしたのでしょうか…
もし児童向けのアニメ挿し絵が表紙だったら、今回の売上の1割にも満たなかったんじゃないかな…?
まぁ表紙で本が売れること自体に文句が言いたいわけじゃあないのですが
しかし、これが本屋大賞ぉって妹と話してて判明したのが、
本屋大賞って、
『読んで欲しい本』
ではなく、
『売りたい本』
なんですね……
同じように見えて、けっこう違う気がします。
めっちゃ感動したっ
or
なんかタメになった…
or
まじ世界観変わった
からの『読んでみて』に対して、
本屋さんが売る・買わせるときには、やはり
不可が少なく、万人受けする作品がとりあえず選ばれそう……
だから、この謎解きを読んで、単に『売りやすい本』なだけじゃんと思ってしまったのだけど、
けど本屋大賞2位の『ふがいない僕は空を見た』だっけ?
あれは万人受けとは対極の作品だと思うので、
結局は、書店の売り方や書店員のオススメの仕方にもいろいろあるんだろうなーと思った次第です
んで肝心の中身ですけど…
少女マンガの小説版って感じですねー。
お嬢様も魅力的じゃないし…
ミステリーとしても…
本屋大賞だから読んでみたけど、続編は読まないです