映画『プリンセス・トヨトミ』
新春映画まつり!!(←個人的な)
こちらも本を既に読んでいた本でございます^^
森見氏はいつまでも大好きだけれど♪
森見さんはほぼすべての作品が京都が舞台で、
対する万城目氏は関西の奈良とか京都とか大阪を舞台に本を書く、お二人とも京都大学出身の作家さまさま。
そのきっかけでその2府1県にハマったころが・・・!!!!
万城目氏は、王様のブランチでこの本が、フジテレビドラマで「鹿男あをによし」が紹介されていたので作家としては知っておりましたが、最初に読んだのは「鴨川ホルモー」です!!!!
これがこれが、爆発的におもしろい作品でして!
京都と京都大学とサークルっていいなあ!と思いますね~☆
この作品も本だけでなく、映画もオススメですよ^^
そのあと「鹿男あをによし」にハマりw (←ちょうど奈良に旅行の予定があったので)
ドラマのCMしてるときに、変な鹿頭および鹿がしゃべってる・・・!!!とドン引きしてしまっていたのですが、そして多部未華子ちゃんが、、まだ苦手だったので完全なスルーをしていたのですが、
本を読んだらすごくすごく面白くて!!
ドラマを借りてきてみましたよ!
そういう流れからのプリンセストヨトミだったので、か~~~~~~~~~~~~~なり期待して本を読んだのですがね、
ちょっとダメでした。
万城目氏は「現実世界が舞台の、実はファンタジーなぶっとびワールド!」ってのが持ち味なんだけれど、
そのぶっとびファンタジー(SF?)にもしっかりと歴史設定をしているのだけど、その部分が堅かったというか、
他の作品と比べて、全貌としては壮大でも謎解き感が大したことなくて・・・こんなもんか、で終わってしまった気がするのです。
しかしです!
ちょっと過去の作品をけちょんけちょんにおろしてしまいましたが、
映画は良かった!!!!
本がちょっとアレだったので、映画も見てなかったのですが、DVDで見たらかなり良かった!
この映画の監督は鈴木雅之さんという方でドラマの鹿男も監督された方なんだあ!
その情報知ってたらもっと早く映画見たのにw
だって、万城目さんをしっかりリスペクトしてるってことだもんね!
俳優陣もお好きな方ぞろいだし!
もう、岡田将生と堤真一は私の好きな俳優で5本の指に入るお二人ですから!!!!!!
本の表紙を見るとわかるのですが、
この映画では主役キャラ2人の性別が入れ替わっています。
本では、鳥居という男と、旭・ゲーンズブールという女だったのに、映画では逆になっております。
岡田くんは端正な顔立ちしているから良いですなあ~
綾瀬はるかちゃんも可愛いからキャラにぴったり~!
だけどもだっけど、性別は元の方が良かったな^^
いろいろ理由はあるんですけど割愛☆
しっかり万城目氏をリスペクトしている監督が映像化したおかげで、
いらぬところはばっさり切り落とし、
映像で目にしたいところは想像を裏切らない映像っぷりで、
登場人物もよか人ばっかり☆
途中ちょっとテンポが悪くなるけど、それ以外は軽快!
観終わってみれば、ぶっとびすぎてる鴨川と鹿男よりも、この作品が一番万城目氏の入口にはオススメかも!
- 鴨川ホルモー/万城目 学
- ¥1,260
- Amazon.co.jp
- ホルモー六景/万城目 学
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
- 鹿男あをによし DVD-BOX ディレクターズカット完全版/玉木 宏,綾瀬はるか,多部未華子
そか・・・こっちにも綾瀬はるかちゃんが・・・ - ¥23,940
- Amazon.co.jp
一番最近の本はこの「偉大なる、しゅららぼん」。滋賀が舞台ですが・・・
たしか最後まで読めなかった~~~~~~気がする。
読みなおそうかしら。