世界と人生を彩るもの

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本 歌野晶午『ガラス張りの誘拐』

いつもは完全図書館派なんですが、




たまには買ってみました、古本で!!




100円コーナーで物色。




密室殺人ゲームが好きだった歌野晶午の『ガラス張りの誘拐』を入手。




ガラス張りの誘拐 (角川文庫)/歌野 晶午



¥540

Amazon.co.jp




これが面白くてあっという間に読みました。








有名な作品があって(歌野作品では『葉桜の咲く季節に君を想うということ』だと思うんですけど)、




なかなか気に入って、ほかの作品を調べてみると「読書家界」の中での人気作があることを知って、




読んでみたらそれも面白くて(『密室殺人ゲーム』です、)




ほかの作品も読んでみたい! ・・・けどあまり評判は聞かない、ガッカリしたくない。。。




と思いつつ挑戦した本がハズレじゃない、しかもアタリだと嬉しいですよねーー!!о(ж>▽<)y ☆








っていう作品でした。








ちょっとストロベリーナイトのグロさを思い出したりしつつ、、




なんだか乾くるみ作品と雰囲気が似ていた気がする!!






ひとつひとつのエピソードというか展開は、歌野~って感じなんですが、




そのつながり方というか最後にこう来る!?具合が乾っぽい。






それが悪いというわけではなく。






第2→第3→第1っていう順番で事件が描かれるのも面白いです。






第1の事件は悲劇、第3の事件は喜劇、事件の真相・黒幕とは・・・・・・!!!!