本 歌野晶午『ガラス張りの誘拐』
いつもは完全図書館派なんですが、
たまには買ってみました、古本で!!
100円コーナーで物色。
密室殺人ゲームが好きだった歌野晶午の『ガラス張りの誘拐』を入手。
これが面白くてあっという間に読みました。
有名な作品があって(歌野作品では『葉桜の咲く季節に君を想うということ』だと思うんですけど)、
なかなか気に入って、ほかの作品を調べてみると「読書家界」の中での人気作があることを知って、
読んでみたらそれも面白くて(『密室殺人ゲーム』です、)
ほかの作品も読んでみたい! ・・・けどあまり評判は聞かない、ガッカリしたくない。。。
と思いつつ挑戦した本がハズレじゃない、しかもアタリだと嬉しいですよねーー!!о(ж>▽<)y ☆
っていう作品でした。
ちょっとストロベリーナイトのグロさを思い出したりしつつ、、
なんだか乾くるみ作品と雰囲気が似ていた気がする!!
ひとつひとつのエピソードというか展開は、歌野~って感じなんですが、
そのつながり方というか最後にこう来る!?具合が乾っぽい。
それが悪いというわけではなく。
第2→第3→第1っていう順番で事件が描かれるのも面白いです。
第1の事件は悲劇、第3の事件は喜劇、事件の真相・黒幕とは・・・・・・!!!!