世界と人生を彩るもの

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映画「フロム・ヘル」

著者 :
20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
発売日 : 2003-08-29
高校生のときに、スリーピー・ホロウジョニー・デップにハマり、そのあと公開されたフロム・ヘルを映画館に見に行きました。

今回はスカパーで放送されるのを録画して鑑賞(CS229 FOXムービー)。

今みてもジョニー・デップかっこいいです。そして映画の世界観がよくできてる。

ヘザー・グラハムは当時、「こんなに美しい人が世の中にいるんだ!」と思った記憶があるけれど、今みるとそうでもないのは好みが変わってしまったのだろうか(←私の)。

切り裂きジャックを題材にしているのもあって、グロいシーンもそこそこ多いです。気が狂ったことにされて、自分の尊厳が奪われるっていやだなあ・・・

当時気づいてたかは不明ですが、ロード・オブ・ザ・リングのビルボが出演してて驚き、あとこの太った人、どっかで見たことあるなあと思って調べたらハリーポッターのハグリットでした。イギリスが舞台ということでイギリス俳優さんが多かったようですね。


14年前の記憶で、崖の縁にある海辺の家が印象に残ってたのですが、冒頭とラストのシーンでした。



このあとネタバレというか結末に関する感想になります。



この結末は、切なくも悲しい純愛なのか、イヤミスなのか微妙なところ。あ、切なくも悲しい純愛だけどイヤミスなんだ。

イヤミスというのは、こないだ湊かなえさんのwikipediaを見てるときに載ってたのですが、「読んだらイヤな気分になるミステリー」のことらしい。

ただ、フロム・ヘルについては、イヤな気持ちを感じつつも(←もう少し幸せに終わって欲しかったという意味で)、見終わったあと身悶えしそうな切なさのほうが強く残る。いい作品だ…

コインを目の上に載せるのいつみても笑っちゃうけどこれも切ない。


つけたし

このころのジョニー・デップが好きだったけれど、パイレーツ~とかチャーリーとかはそこまで好きではありません。

そういうとミーハーなファンみたいだけど、作品の世界観によるってことですね。スリーピー・ホロウフロム・ヘルもサスペンスホラーとでもいうようなジャンルだけど、パイレーツはファンタジー?チャーリーはコメディ? それでもジョニデだから好き!って方がミーハーな気もする。


つけたし2(覚書)
ヘザー・グラハムが最後どうやって生きていくのか(←お金の面で)。今回もながら見だったせいでちょっとわかりきってない部分があるのです。字幕作品のながら見はほんと大変です。