札幌発!1日で5基のダムめぐり@北海道 3基め・徳富ダム
お次の目的地・徳富(とっぷ)ダムはその場(ダム横の管理事務所)でダムカードをもらえないダムです。
滝川ICからだと徳富ダムは西の方向にあります。
△田んぼが広がっていました。
まだ緑の青々とした稲がびっしり(8月下旬です)。そうか、新十津川は米どころだったか~と思って新十津川町のHPを見たら、ななつぼしにゆめぴりかにふっくりんこだって。おいしいお米がいっぱい。そして酒米(吟風、きたしずく)の生産もあるって!!
上の写真のお米はごはんになって食べられるのか北海道のおいしい地酒になるのかどっちだろう・・
△はい、徳富ダムまでやってまいりました。
古いカーナビだと徳富ダムが登録されておらず、住所で「北海道樺戸郡新十津川町トップ」と入力しても該当がなくけっこう離れたところが目的地になったりしました。麓の道までは単純なので、手持ちの紙地図で曲がるポイントを確認したほうが楽かもしれない。
△なんと圏外でした。
圏外なのにダムを管理できるのかという疑問がわきますが、ダムの横には大きなアンテナが立っております。
圏外となると何か・・・例えばクマとか何か困ったことにならないか警戒しながら・・・うろうろします。
付近に警戒情報などがあったわけではないのですが。
△ダム情報を眺めてからいよいよ堤体の観察へ!
徳富(とっぷ)というのは、ダムカードによると、アイヌ語のトック(隆起)プト(川の入り口)が語源で、近くに徳富岳という山があり、そこを源流として新十津川を流れ石狩川へ合流する川の名前が徳富川というそうです。
△洪水吐をしっかり見たくて少し上流側へ。
管理棟横のアンテナの下のあたりから見ました。
△さて、お次は天端。
△こちらの徳富ダム、天端は立ち入り禁止です!!
きれいだし放流してるし上から見たかった・・・。
ダムカードの配布も他所なので、常駐の管理人さんがいない&立ち入り不可なのでしょうかねえ・・・。天端に立ち入れないとなると楽しみ方がかなり減ります。
△気を取り直してダムの下流側を眺めます♪
△私がここまで見てきたダムは常用洪水吐と非常用洪水吐が同じ形(横長)で高さが違うダムが多かったけれど、
徳富ダムは常用洪水吐が細くて縦長の形。非常用洪水吐が常用洪水吐の上にもある!
△iPhoneのパノラマで撮影してみた写真。
△今回の徳富ダムの写真で一番お気に入りの写真。
△徳富ダムまでのぼってきた道はこんな感じでした。けっこう狭いです。車はすれ違うことができますが、狭いので、ゆっくり運転しましょう~。
新十津川ダムに立ち寄る時間を考えなければ、徳富ダムとこの滝川出張所の移動は1時間20分ほどです。
△やってまいりました。空知総合振興局札幌建設管理部滝川出張所!!
入ってすぐ左手にある窓口でファイルに名前を記入しダムカードを受け取りました!
2枚ゲット!
△徳富ダムの奥には橋がかかっているのだな・・・お次の目的地のために来た道を下ってしまいましたが、また行くことがあれば橋の方まで行ってみたいものです。
△こだわり情報の欄・・・
なんだか見たことのない情報が!!
RCD(Roller Compacted Dam-Concrete)工法・・・
工法!!
ダムにハマってから、ダムの型式(重力式コンクリートとか台形CSGとかロックフィルとか)、洪水吐の場所・形なんかには注目してきたけど、工法もいろいろあるのか。
説明読んでも、そもそもセメントとコンクリートの違いもよくわからなかったりして
おいおい勉強しまーす。