興味はあるけどチャレンジできない趣味--「植物」。 この本を読めば、双方の入門を果たせることウケアイ。 有川作品2つ目! にしてとらえた彼女の作品の特長 ・さらっと読める 時間をわざわざ用意したり、読むぞ!ていう心構えの必要なし + ・女子のツボをつく 女子たちの「運命信仰」はあなどれないぞ! まわりを見渡してもキュン対象がいない女子たちの「こうされたい」がつまっている・・・ ↓ 癒し タメになる本ではない。けど、癒される。 ってか読んでると、キュンてなるので、フェロモン分泌につながり、多少可愛さアップすると思われ。 さやか&樹の2人の話+スピンオフ1篇 *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ 以下、端的にいうとネタバレあり。 でも読む気がない人は読んでもいいかも? *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ 女子は、運命としか思えない偶然、が大好き 運命=必然、ではないのですねぇ~(´0ノ`*) たしかに、ふとした偶然の出逢いがストーリーの起点になるほうが、「ありえないしょー!」って思いつつも、「いやでももしかしたら・・・」って期待できるよね。 今日帰宅したとき、家の前に男の子(しかもイケメン)がうずくまってるかも・・・(妄想) 樹がどういうツボをついているか ・家事全般してくれるとこ ・草食男子でなく植物男子 (存在自体がうるおいを与えてくれます) ・草食男子ではないので、肉食性アリ 彼は、実はけっこう前から私のことを好きだった・・? ↓ 彼は、私にムラッっとくることもあったけど、我慢して(くれて)た ↓ めでたく両想い発覚 ↓ 男「もう我慢しないからなっ」 っていう状況に、なんだかんだ女子は好きだよね。 ※現実では相手による。 さやかのヤキモチに、あぁ~これこれヘ(゚∀゚*)ノ ハンカチの件とかさ、 好きだからこそ、相手のちょっとした機微に気づいちゃう・・・ ↓ もんもんとする・・・ ↓ 私、嫌な性格になってる・・!! そんな自分を気にかけてくれたり、ぜーんぶオミトオシで可愛いと思ってくれるっていいよね、 傍から見てれば、女子の一番可愛くない場面なのに!(´Д`;) なのに樹は・・・ 拾ったところからして、私の愛するマンガ小川彌生『きみはペット』も思いだしたんだけど、モモといい樹といい、女心をわかった上でやさしく包みすぎでしょ!!