世界と人生を彩るもの

アメブロから引っ越してきました。整理を完了しないままこちらにブログを書いています。過去記事へのリンクはアメブロに飛ぶ場合があります。カテゴリーの整理もおいおい。

Well we're all in the mood for a melody

今週は仕事で残業したり、早くあがれた日は平日なのに飲みに行ったりで、パソコンを触る時間が全然ありませんでした・

録画した番組もどんどん溜まっていて(←いろんなことが溜まってばかり・・・)、今日も仕事だったので、帰宅後、FFFFF、Bravoファイターズ、Getファイターズを立て続けにみました。

その後Getファイターズからのスカパーの流れ(?)で、スペシャプラスの関ジャニ∞他って書いてある音楽番組を見ました。関ジャニ∞はいつものごとく前向きスクリーム!!だろうなって思っていたのに、流れたのは「強く 強く 強く」のMV。初めて見た~^^! 嬉しい。


そうこうしてたら、昨日から手元にあるすばるくんの去年のLIVEのDVD(妹が最近ゲットしたものを借りた)、俄然見たくなってきた!!!


ので見ました。


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こちらはZEPP SAPPOROのライブ参戦したときの開場前の写真です。2月2日(月)だったかな?平日だったけど仕事調整してかけつけました。東京在住の妹が東京外れても来れるように保険も兼ねて2名分申し込み。結局月初めの月曜日ということで妹は休みがとれず(お台場も外れた)、札幌には母と参戦!

整理番号は600番台あたり。猛吹雪ですごく寒いのに、列整理が下手くそすぎて、かなりイラついたのを覚えています(笑)

今年の「歌」LIVEは参戦しないので、DVD見るのも控えていたのですが(←どう考えてもやっぱり行けばよかった・・ってなりそうなので)、もう見ちゃえ!と再生開始。


出だしから泣いた。

ひーとはだれでもー くじけそうになるーもーの

って歌詞が今は身に刺さる。

ひとにやさしくー してもらえないーんだねー

も刺さる。


もともと、こういう歌詞×すばるの組み合わせが私は弱いです(この”人にやさしく”はTHE BLUE HEARTSの音楽が流れているだけですが)。

”泣かないで 僕のミュージック”の「輝きはじめた 今日を生きるよ」って歌詞とか、”蒼写真”の「時計の針があの頃まで もう一度 戻ったとしても きっと同じ道を選んで 悩み歩いてきただろう」って歌詞を歌うすばるくんを見るといつも心を打たれてしまう(蒼写真のほうは前半どっくんですけれど)。そのパートを歌えるのはやっぱりすばるくんしかいないんだよなあというか。

すばるくんってなんだか苦しみが似合うんですよね。苦しみを知ってるとも言えますが。なんか陰があるというか。生きることの苦しみを知っているというか、、いつも苦しんでるというか、、、

あの伸びやかな歌声で歌っているときも、苦しそうに見えることがあります。体の中の奥の方から絞り出してる叫び声というか。そういう表現ができることを私はすごいなぁと思ってみています。苦しめばいいってもんではないでしょうが、やっぱり絞り出される表現って心を打つ。

すばるくんは苦しんで苦しんで歌っているようで、でもその姿に生きる喜びみたいなものが発露される。だからすばるくんに「歌」というものがあって良かったなぁって心からそう思います。


映画「味園ユニバース」ですばるくんが初っ端に歌う”古い日記”。「あのころはっ!!!」の出だしだけで鳥肌ブワーです。

余談ですが、年末に初めて買ったパソコンはヤマハのスピーカーなので音に期待しています。部屋にあるテレビはTOSHIBA REGZAですが、音がしょぼくてしょぼくて、音楽DVDは聴くに耐えないのです。


いよいよLIVEの本編スタートといったところで、”ココロオドレバ”。公開時からほんとに好きな曲。ココロオドレバと記憶の2曲をもってる渋谷すばるは本当に最強だと思います。

”あおっぱな”は、LIVE参戦した当時、意外性あるから選択した曲なのかなくらいにしか思ってなかったのですが、DVDで改めてみると、ブラスが目立つ曲なのですね。せっかくいる、トロンボーン、トランペット、サックスのブラス隊が主役になる曲。

しかし、、ほんとに関ジャニ∞のLIVEと違う魅力に溢れてる。関ジャニ∞だけ見てると気づかないことにけっこう気づかされます。関ジャニ∞のLIVEにはやっぱり決め顔を映すスクリーンが必要だし、振り付けもフォーメーションも必要なんだなってこととか。それに対して、すばるくんのLIVEは極端な話、耳だけあれば楽しめる。音、声、以上! みたいな。

関ジャニ∞がバンド曲を演奏することで、これまでふつうに音楽を聞くよりも、ドラムとベースを聞くようになった私。たっちょんのドラムとまるちゃんのベースが好きなので、そちらにも意識がいくようになったのです。だから全体をきける耳が育ってるのかな!?くらいに思っていたけれど、

すばるくんのLIVEではやっぱりすばるくんの歌声がメインだった。



しかし、すばるくんのハーモニカ(※ブルースハープという呼び名をいつも忘れてしまう私。どう違うのかも不明)、すごくうまいですよね。どううまいかっていうと、ハーモニカを吹くという表現が歌声と同じレベルに感じる。鳥肌ブワーです。

”乗っかりトレイン”からドラムの音が気になる。

”宇宙に行ったライオン”はすばるくんの歌声とドラムばっかり聴いてしまう。あとギター。

というかプロの方々がすばるくんのサポートメンバーとして参加していて、素人耳で聴いてもやっぱり音が素敵で、なんというかひとつひとつの音が存在感あるというか、ほんとにLIVEって素敵だなと思わせる。ギターやベースやドラムやブラスやコーラスが、すばるくんの歌声に負けない存在感で、すべての音が戦ってぶつかって融合しているような気もするし、やっぱりすばるくんの歌声をメインに据えて”引いてる”ような気もする不思議。


とここらへんでまた味園ユニバース映像。すばるくんチンピラ役はまだしも、父親役が似合わなすぎる。このブログ冒頭で述べたように、陰が似合うすばるくんだからこそ、チンピラ役(不器用で世の中から外れちゃった感じ)ってのはわかるんだけれど、単純なコメディに出てくる大阪のおっちゃん役を所望します。

てか味園ユニバースは映画館で一度見たきりなのですが、すばるくんの役が昔、歌を大切にしてた時間があった描写ってありましたっけ・・・最初に古い日記の「あのころはっ」で乱入したとき、二階堂ふみちゃんに「どっかで歌ってたやろ、いきなりであんな声でえへん」的なこと言われてるけどさ。しかも最終的にも歌で立ち直ったわけでもなかったような・・・。すばるくんを主役におくぞ!ってなったらキャラクターがああなるのはわかるけど、ストーリーもうちょいなんとかできた気がしてなりません。

というわけでこんときのLIVEはがっつり味園ユニバースと絡んだ構成になってましたが、今年はどうなるのでしょうか。一人のLIVEで間を持たせるって難しいですよね。あと曲数に関して、前回参戦したときは「曲少な!」と正直思ってしまったのですが、今年はどうなるのかな?



”記憶”はなんとなくすばるBANDのONEを思い出すので作曲者を調べました(ONEは安田章大作曲なので別人ってのはわかっていましたが)。マシコタツロウさんという方で、EXILEとかのLDH所属ってのが面白いんですけど、一青窈のもらい泣きとハナミズキの作曲してるとは思わず驚き。関ジャニ∞の曲だと”さよならはいつも”、”My Last Train”、”cinematic”、”8年者”。渋谷すばるへの提供が”words”、”記憶”、”護り歌”。ふむふむ。この中でとても好きなのはcinematic。メロディの始まりとサビがとても綺麗。


”スローバラード”を歌うすばるくんが好きだー!! こないだシャーマンキングを読んだからかわからないですけど、この曲を歌うすばるくんなんかは特に「憑依型」だな~って思います。ガラスの仮面でかぶる仮面のような。なんつーか、すばるくんって、「何歌っても”すばるくん”になっちゃうよね」っていうタイプの歌手かと思いきや、実は違ってて、曲によって(憑依する?される?から)違うよなあって思います。先日の関ジャムの夜明けのスキャットなんか、これがすばるくんの声かって思うくらい違ったし。だからこそいろんな歌をものにして歌って、歌声の幅が広がって欲しい。


ソロの”大阪レイニーブルース”よかった。すばるくんの歌声でこんなに味わいや深みが増すなんて。大阪レイニーブルースが音楽ジャンルとして正式に”ブルース”なのかはよくわかりませんが、すばるくんにはいろんなジャンルのいろんな表現の歌を歌って欲しいです。こうやって元からある関ジャニ∞の曲を突き詰めてというか、煮詰めてジャムみたいに濃縮して歌ってもいいし、関ジャムやカバーアルバム「歌」みたいに他の歌手の歌をとことん自分のものにして憑依して歌ってもいい。そうやってすばるくんの表現が深く大きく広がってくれたらいいなあ~とそう思います(だから関ジャムで貴重な体験できるなってときにすばるくんがいないとすごく残念に思う)。


”護り歌”はすごい母性を感じる曲(タイトルゆえ?)。なんだか南方系の、古謝美佐子の童神とか元ちとせのワダツミの木を思い出した。あと母性からきてるのかクリムトの母と子の絵がイメージに浮かんだ。

”オモイダマ”をZEPP SAPPOROで聴いたときは、この曲をソロで歌ってしまってることに驚いた。だってカラオケでオモイダマを歌うと、絶対息継ぎが間に合わなくなるし、そもそもパートがかぶってるから一人じゃ歌えない曲なんだもの。それをちょこっとアレンジして一人でさらっと歌ってしまうすばるくん。札幌のときの演出が細かくどうだったのかは覚えてないけれど、このDVDでの、地声からマイクに歌声が入るところはもう鳥肌ブワーどころじゃなく感動しますね。

すばるくん上半身裸になると、このとき坊主みたいな髪型なのもあって、類人猿か修行僧に見えることがあってちょっと笑ってしまいます。ふふふ。

”PIANO MAN”も泣いた。この曲も歌詞に耳を傾けてみると、なんかいろんな人生が詰まっているというか、人生の機微というか、憂いがあるというか、でもそんな中の希望、というより生きていくしかない感じを歌っているというか。てかこのDVDのPIANO MANをちょうど土曜日の夜9時に観てることに気付いてドキッとした。仕事が辛くて泣きだしたい気分でビール飲みながら観てたものでもう心臓をわしづかみにされたような切なさでやばかった。

Well we're all in the mood for a melody

まさに歌詞の通りの気分だよすばるくん。

アンコールで「セッション」って何だったっけと思ったら、ほんとにセッションで兼バンドメンバー紹介タイム。私はもともと大倉くん好きから関ジャニにハマっているので、ドラムソロにベースが加わり、ギターが加わり、最後に歌声きたぁああああみたいな流れが好きなのですが、このメンバー紹介兼ねたセッションはとてもとても良いですね!

ひとつひとつの楽器の奏でる音が融合されてく感じが!

エンドロールから拾ったバンドの方々

ドラム 濵﨑大地
ベース 前原利次
ギター 大西省吾
ギター Peach
キーボード 佐藤真吾
トランペット YOKAN
サックス 佐藤公彦
トロンボーン 藤井裕樹
コーラス nojo 江川徹 CAzz
(敬称略)

セッションと言ってしまえばそれまでだけど、このセッションがとてつもなくかっこいい。曲で終わるんじゃなくてセッションで終わるのかーって思ったりも、一瞬、したけれど、実際このセッションこそが一番盛り上がるし楽しいし、ボルテージ最高潮って感じですね。このセッションは愛を感じる! バンドにも観客にも! 一人一人プロとして生きてる人たちが創り上げるもののすごさ、そこに観客が立ち会ってる感じがとても良い。

また脇道にそれるけど、上記サポートメンバーの方々について軽く調べてみた。

ドラム濵﨑大地さん
いろんなアーティストのコンサートに参加。関ジャニ∞では2013年、2014年のドームツアーに参加。JUKE BOXと関ジャニズム?

ベース前原利次さん
検索してすぐ見れるプロフィールがないけどアメブロやってるみたいです。あ!私が最近大好きな「強く 強く 強く」。関ジャニ∞らしさのひとつであるハモをふんだんに効果的に使ってる曲で、あんな素敵なメロディを作ったのはだれ??と調べたらこの前原利次さんでした。やっぱり関ジャニのことをよく知ってるからこそ、関ジャニのもう一歩進んだ音楽ができるように提供してくれたんだな・・・と感涙。

ギター大西省吾さん
関ジャニ∞曲の編曲:愛でした。、あおっぱな、Eightpop!!!!!!!、オモイダマ、ここにしかない景色、365日家族、413man(作曲も)、って!!!!!!!、TOPOP、パンぱんだ、ひとつのうた(作詞・作曲も)、ひびき、Fly High、へそ曲がり、Baby Baby、マイナス100度の恋、乱れ咲けロマンス、雪をください、LIFE~目の前の向こうへ~、ローリング・コースター
なにがびっくりってどれもこれも好きな曲ばっかりだってことですよ!そしてやっぱり全体的にバンド演奏がはえる曲が多いですねえ・・・413manとかカウコンDVD思い出すだけで泣けてくる。ひとつのうたの作詞作曲編曲やってるだけでもうすごすぎる。この曲は、勝手にGLAYのGROOVY TOURに通じるところがあると思っています。ツアーで旅するバンドマンならではの歌!
バンドメンバー紹介!って時にお名前を知っていたのはYOKANさんとpeachさんと大西省吾さんだけだった私。「大西省吾~」って紹介聞いたときはかなり驚きました。なんというか職業編曲家というかもうかなりお歳をめしてるような方(重鎮と呼ばれるような方)のようなイメージだったので、こんなパワフルなLIVEに参加しちゃうような人なんだ!と。
という意味では、バンドメンバー紹介は冒頭の、2曲目とか3曲目あたりでやったらよかったのに~なんて思ったりもしたり。

ギターPeachさん
関ジャニ∞曲の編曲:言ったじゃないか、がむしゃら行進曲(作詞・作曲も)、CloveR、ココロオドレバ、ココロ空モヨウ、そして強くなれ、強く 強く 強く
やっぱあれですね、トシさん(前原利次さん)に続いて思うのは、私はやっぱりバンドの音が聞こえる編曲が好みだってこと。言ったじゃないかの出だしとかココロ空モヨウの出だしとかグッとくるもん。CloveRだって可愛く始まったかと思ったらギターが効いてくるし。でもそれよりなによりPeachさんの偉業はがむしゃら行進曲だと思う。あの歌詞にあのメロディ。あ!すばるくんの歌でぐっときちゃうシリーズ追加です。渋谷すばる×苦しみから希望の歌。がむしゃら行進曲の「ちっぽけだと知った日から”本当”は始まる すべては”偶然”じゃなくて”必然”だってことを」。こちら前半はまるちゃんですが。

キーボード 佐藤真吾
「佐藤真吾の日記帳」というブログを見るに、関ジャニ∞のドームツアー(十祭も!)、渋谷すばるのソロツアー、歌番組収録までいろいろなところに参加されているのですね。なんで知らなかったんだろう、、自分、、

トランペットYOKANさん
ブラスアレンジ:急☆上☆SHOW!!、Wonderful World!!、ほろりメロディー、T.W.L/イエローパンジーストリート、モンじゃい・ビート、Water Drop、フリーダム理論、This moment、ロイヤルミルクストーリー、オモイダマ、そして強くなれ、ドヤ顔人生、がむしゃら行進曲、ナイナイアイラブユー、バナナジュース
などなどということらしい。ドームツアーでも金髪の方いたらYOKANさんだってわかりますもんね。てか一番最初に知ったのはすばるくんの あ のとき、がっつりDVDに出てましたもんね。

サックス佐藤公彦さん
意外な経歴の持ち主!!と思ったら同姓同名の別人のwikiでした。こんどあらためて調べます

トロンボーン 藤井裕樹さん
公式ホームページの中にオランダ参加の記事あり~


コーラス nojoさん
野條陽一郎さん?いまいち経歴等が調べ切れてませんが、大西省吾さんを調べてるときに、雪をくださいの作詞者としてnojoさんの名前が!! あの歌大好きですよ!! こんなつながりもあるんですね。そのほか村上信五のDear...、関ジャニ∞のThis momentの作詞もしているとか。音楽をしている人はみなさん多才ですね。

コーラス 江川徹さんCAzzさん
あんまり情報拾えず!


ということで、いろんなつながりの中で関ジャニ∞渋谷すばるの音楽はできあがっているんですね・・・このDVDを見て、関ジャニ∞渋谷すばるの音楽を創り上げている方々に目を向けることができました。まだ私の知らない方がもっともっとたくさん関わっているのでしょうね~


DVDエンドロールは最後の最後に、


Special Thanks to

ALL EIGHTER


やっぱりすばるくんが大好きだ!


ちなみにZEPP SAPPOROでは、当初から前のほうに行くのは諦めていたので後ろの一段高くなったところで見てました。一段高くなったとこの1~1.5列目。

後から気づいたけど、一段高くなってるものだから、歌うすばるくんの目線がちょうどくる位置でした。目があったとは言わないけれど、こっちのほう見ながら歌ってくれて幸せでした~^^

今年の札幌は残念ながら参加を見送りました。お台場は私の誕生日LIVEですが、平日なので東京には行けません(涙) 妹が国技館土曜日参戦なので感想楽しみに待ちます~~

記憶LIVE(とかいう呼び名あったのでしょうか)を超える素敵なLIVE、期待してます!!